アン・ハサウェイ、オーディションに落ちていたことを告白

アン・ハサウェイがニューヨークのファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』が9月25日に全米で公開され、実写映画ナンバー1発進のスマッシュスタートとなりました。
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25日に全米3,305館で公開された『マイ・インターン』は公開3日間の興行収入が18,225,000ドルとなり、実写映画ナンバー1スタートを切りました(BOXOFFICEMOJO調べ。9/28現在)。ナンシー・マイヤーズ監督は恋愛映画の巨匠として知られていますが、この作品は興行収入1億ドルを超えた『恋愛適齢期』のオープニング成績(1,600万ドル)を超えるヒットスタートとなりました。
またNYプレミアに続き、28日に行われたUKプレミアでは、アンは「ジョナサン・シムカイ」の黒ドレスと「クリスチャン・ルブタン」のシューズを身にまとい、シックな大人の雰囲気で登場。アンは「ナンシーの映画にずっと出たかったの。実は『ハート・オブ・ウーマン』(00)でメル・ギブソンの娘役のオーディションを受けたし、『ホリデイ』(06)でもオーディションを受けたのよ。15年間ずっと一緒に仕事がしたいと思っていたわけだから、今回ついに夢が叶って本当にわくわくしたわ」と明かし、三度目の正直でついにマイヤーズ監督と仕事ができた喜びを語りました。
サブ1
アンはナンシーの映画に出たかった理由について「ナンシーの作品は日常生活での切実な苦しみを、温かくすごく人間的に描いているから単に笑えるだけじゃないの。そこが彼女の作品の魅力なのよ。今回演じたジュールズも母親との関係がちょっとゴタゴタしてたり、ジュールズと似たような経験をしてなくても役がすっと染み込んできたわ」と話し、誰もが共感できる物語を描くのが得意な監督の作品だからこそ出演したかったことを明かしました。
サブ2
さらに名優ロバート・デ・ニーロがレッドカーペットに登場すると、会場の熱気は一気にヒートアップ。彼は丁寧に時間をかけてファンからのサインや写真撮影に応じ、出演を決めた理由について「素晴らしい脚本だったんだ。ナンシーがやろうとしている企画は知っていたから、出演依頼が来てとても嬉しかったよ。彼女は描きたいことが明確な監督だからそこが気に入ったんだ」と明かした。また劇中に登場する大事なアイテムの“ハンカチ”があるか?と聞かれ「今日はティッシュだけだよ」とジョークを飛ばし会場を沸かせていました。
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『マイ・インターン』仮メイン
『マイ・インターン』
10月10日(土)、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト

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