映画『エベレスト 3D』、ベネチア国際映画祭でワールドプレミア

2日に開幕したベネチア国際映画祭で映画『エベレスト 3D』の記者会見、プレミア上映が行われました。
©2015 Universal Studios.
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▲左から、ジョン・ホークス、ジェイソン・クラーク、エミリー・ワトソン、ジョシュ・ブローリン、バルタザール・コルマウクル監督、ジェイク・ギレンホール。


この作品は、ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰、エベレストで繰り広げられた実話を基に、自然が猛威をふるうなかで生き残りを賭けた闘いに挑む登山家たちの姿を描いたサバイバル・アドベンチャー。事実に基づく物語ということもあり、リアルを徹底的に追求するため、実際にエベレストで撮影が行われ、キャストたちにも登山を体験したそう。
©2015 Universal Studios.
ジョシュ・ブローリン
▲ジョシュ・ブローリンと婚約者のキャサリン・ボイドさん。
監督は「現実に基づけば基づくほど、リアルな映像が撮れる。できるだけ多くの映像をネパールで撮った」と語ったそう。ジョシュは「コルマウクル監督が我々をどんなことに巻き込んでいるか、撮影が始まる前は理解していなかった。”映画をリアルなものにしたいから、本物の環境で撮りたい”と言う監督は多いが、実際にそうする監督はほとんどいない。我々はできるだけ多くの“恐怖感”を実現したかったし、その為に自分たちが実際に経験しようとした」とコメント。
©2015 Universal Studios.
ジェイソン・クラーク
▲ジェイソン・クラーク。
ジェイソンもまた「実際の現場に行かなければこの映画を作れなかったと思う。そこへ通うことは大変なことだった。すごい経験だったよ」と振り返りました。
ジェイクは「実際に起きたことを再現すると、そこには大きな責任が伴う」と語り、ジョンは「役作りのためにできたことは、自分が演じる人の知り合いと話すこと、そして、できるだけ多くの真実を探ることだった」とコメント。
©2015 Universal Studios.
ジェイク・ギレンホール
▲ジェイク・ギレンホール。
キャストたちについて、監督は「この作品には脇役はない。こんなにすばらしいキャストを集めることができて幸運だったよ」と称え、エミリーは「脚本が私に届いた時点では、共演者のほとんどはすでに決まっていた。みんな素晴らしかったし、仕事に行くのは楽しかった」と明かしました。
©2015 Universal Studios.
エミリー・ワトソン
▲エミリー・ワトソン。
監督は「山に近づくほど、その魅力を感じた。自分の核心に触れ一番リアルな自分が出てくる気がした。山は“野望”のようなものだ」と明かし、ジェイソンもまた「誰もが一度はエベレストを、自分の目で見るべきだろう。」というように、すっかり山に魅了された様子をみせていました。
©2015 Universal Studios.
バルタザール・コルマウクル監督
▲バルタザール・コルマウクル監督。
<ストーリー>

世界最高峰エベレスト登頂ツアーの参加者たちは、日本人登山家を含め数々の山を踏破してきた
ベテラン達だった。ついにやって来た頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。さらに未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。
人間が生存できないとされる死の領域<デス・ゾーン>で散り散りになる登山家たち。ブリザードと酸欠との過酷を極めた状況の中で試されるものとはー?3D映像で、かつてないスケールと角度から山を捉えた世界最高峰サバイバル・アドベンチャー映画の新時代が、いま幕を開ける!

©2015 Universal Studios.
Everest:仮メイン
『エベレスト 3D』
11月6日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
配給:東宝東和
公式サイト

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