アシュトン・カッチャー、役づくりダイエットでの入院を告白

Newscom / Zeta Image
20111119Demi米アップルの共同創業者である故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画『jOBS』で、ジョブズ氏を演じたアシュトン・カッチャー(34)。
『USA TODAY』によると、25日、アシュトンはサンダンス映画祭でのプレミア上映に登場。役づくりのために、フルーツだけを食べる食事法を行ったことを明かしたとか。
なぜフルーツだけかといえば、映画のなかでジョブズ氏が実践していたから。
しかし、アシュトンは少しジョブズ氏に近づき過ぎたのかも。すい臓に問題が起こり、病院に行くことになってしまったそう。


上映後に登場したアシュトンは、「フルーツだけの食事法は深刻な問題を起こすこともあります。私は撮影の2日ぐらい前に病院へ行きました。痛みで体が二つ折りになりそうでした。私のすい臓は完全に調子が悪くなっていたのです。恐ろしくて、あらゆることを考えました」と語ったとのこと。
ちなみにジョブズ氏は2011年10月5日にすい臓がんで亡くなっています。
アシュトンはジョブズ氏を演じるにあたり、食事法のほかに、数百時間もの映像を見て彼の歩き方や振る舞い方を研究したのだそう。また、多大な成功と同様に失敗でも知られるジョブズ氏について、アシュトンは「彼は失敗から立ち上がった男だ。何かを目指して進み、失敗する人生において、だれもが共感できると思う。立ち直って再び進むにはガッツが必要。僕はその点もシェアしているつもりだ」とコメント。
あの浮気騒動以来、どうもチャラ男なイメージが抜けないアシュトンですが、決死の役づくりから並々ならぬ意気込みが伝わってきます。映画はアメリカで4月に公開予定とのこと。日本でも早めに公開して欲しいですね。

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