実録版『プラダを着た悪魔』? アナ・ウィンターのドキュメンタリーを見てきました!!


今朝、テレビを見ていたら、前から楽しみにしていた映画『ファッションが教えてくれること』が公開中であることが発覚。早速見に行って参りました!!
この映画は、米国版『ヴォーグ』の編集長で、映画『プラダを着た悪魔』のモデルといわれる、アナ・ウィンターと『ヴォーグ』9月号が作られるまでのドキュメンタリー。
【ご参考】『ファッションが教えてくれること』オフィシャルサイトはコチラ
原題は「The September Issue(9月号)」というのですが、9月号はファッション誌にとって最も大切で、広告もたくさん入る号なのだとか。
実際、この映画の撮影が行われたのは2007年で、まだ今のような不景気になる前だっただけに、そのときの9月号ときたら、ページ数は600ページ以上!! ヴォーグだからペラペラの紙なんて使っているわけないと思うと、厚さ、重さともにスゴイことになっているには違いないのだった。
さて、肝心の映画はというと、私はどうしても『プラダ?』と比較しながら見てしまうのですが、アナ・ウィンターはミランダより人柄はよさそう☆
だって、笑ってたし。それに、朝、迎えのクルマに乗り込んだ後、「スターバックスへ寄って」と言っていたので、朝のスタバは自分で買ってるのかも。
ただ、容赦なくNGを出すところとか、ギリギリになって再撮させたりするのは本当でしたね。それにショーの前にデザイナーのところへ行ってチェックしたり……。アナのオフィスも『プラダ?』はかなりリアルに再現していたのだな?と思いました。
このドキュメンタリー映画ではアナの仕事ぶりも見られるし、自分のことも語っていて、非常に興味深いです。私としては、もっと本人の仕事ぶりを詳しく見たかったな?とも思うのですが、雑誌作りの作業って地味だったりするので、絵になりづらかったのかな?とも思ったり。
ただ、1度、写真でアナがかなり怒っているシーンがあり、そのときの人々の右往左往ぶりが良かった。それに、ベテランになると、言われるばっかりじゃなく反撃する人も。グレイスというベテラン編集者さんがいい味出しておりますよ?!! 
東京では1館だけの公開で、順次各地で公開されるよう。ファッション好き、雑誌好き、そして『プラダを着た悪魔』が好きな方はぜひ☆
【ご参考】東京での上映館、新宿バルト9のサイトでスケジュールはチェックを。
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アナからダメだしされた若い男性編集者が、グレイスさんに泣きついたとき、彼女が言った言葉に私、感銘を受けました。

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