高学歴俳優ジェームズ・フランコ、インタビューでマイペースなジョークを連発!

映画『オズ はじまりの戦い』で、魔法使いオズを演じたジェームズ・フランコ。冷たい風が吹いたジャパンプレミアでは、隣のレイチェルがドレス姿でがんばっていたのに対し、コートにマフラー、手袋までしていたという、マイペースな彼ですが、実はハリウッドでは例をみないほどの高学歴なことでも有名。
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▲ひとりだけ厚着。
UCLA在学中に演技に目覚め、中退したものの、俳優として成功した後、UCLAに戻って卒業。その後、コロンビア大、ニューヨーク大で博士号を取得。さらにイェール大に進んだ際は、LAで一緒に暮らしていたガールフレンドが遠距離に耐えられず破局というコトがありながらも自分の道を貫き、今年から南カリフォルニア大で映画製作について教えているとか。
そんな高学歴ながらマイペースなジェームズが、『オズ はじまりの戦い』について語ったインタビューでもマイペースなジョークを連発しています!


Q:役を演じる上で最も大変だったこと、逆に最も楽しかったことは?
J:基本的には楽しいことの方が多かったよ。サム・ライミ監督とは旧知の仲だし、彼との仕事はいつだって最高に楽しいからね。サムはいい人なだけじゃなく、役者のアイデアを積極的に取り入れてくれるから、演じる側としてもやり甲斐があるんだ。苦労した点を挙げるとすれば、撮影にかなりの時間を要したということかな。何せ作品のスケールが半端じゃないからね。でもすばらしい監督と共演者らのお陰で、何とか乗り切ることが出来たよ。
c2013 Disney Enterprises, Inc.
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▲撮影中。
Q:この映画に携わる前の“偉大なる魔術師オズ”の印象は?
J:ボームの原作本シリーズは子供の頃から大好きで、読み尽していたんだ。でもオズのキャラクターに関しては、バックグラウンドも含め、そのうち数冊で取り上げられているものの、この映画に登場するオスカーとはまったく別物と言えるだろうね。映画では、幻想的なオズの国を舞台にした冒険を通して、身勝手な男が偉大な人物へと成長して行く過程に、より焦点を当てているんだ。
Q:役作りのため特訓したというマジックは難しいチャレンジだった?
J:すごく大変だったよ! 特訓の過程で、手足の指を数本なくしたくらいね。でも役作りのためには、それくらい仕方ないさ。
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▲ジェームズasオズ。
Q:誰もが知るキャラクターでありながら、その素性に関しては謎に包まれているオズを、どのような解釈とアプローチで演じた?
J:脚本ではかなりマヌケで笑えるキャラクターとして描かれていたから、そういった方向性で演じることにしたんだ。コメディ色を強く出すことで、他の映画化作品と一線を画すことが出来るとも思ったしね。僕なりの解釈で、ユーモアたっぷりに演じたつもりだよ。
Q:公開を楽しみにしている観客に、この映画の見どころを挙げるとすれば?
J:コンボイが巨大ロボットに変身してデストロンと戦うド迫力のアクションシーンと、バンコット宮殿に潜入したインディが大きな玉に追われて逃げるシーン、それから……。
Q:いや、あの、そうじゃなくて……(笑)。
J:(笑)見どころは何と言っても、最先端の技術を駆使して作り上げた、ファンタスタティックなオズの国だね。すべてのショットが息をのむほど美しい、まさに究極の映像美が堪能できる作品に仕上がっているよ。それからもちろん、俳優陣のすばらしい演技にも注目して欲しいな。

<STORY>
魔法の国オズに迷いこんだ奇術師のオズは<伝説の魔法使い>だと誤解され、この国の戦いに巻き込まれる。彼を導くのは、美しすぎる3人の魔女たち。彼らの運命が交差する時、オズの国の驚くべき真実が明かされる。

イケメンでステキなジェームズですが、スムーズに会話するには、ちょっと慣れが必要かも……。
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メイン
『オズ はじまりの戦い』
3月8日(金)3D・2D全世界同時公開
c2013 Disney Enterprises, Inc.
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
http://www.disney.co.jp/

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