セリーヌ・ディオン、神経系の難病であることを明らかに

セリーヌ・ディオン(54歳)が自身のインスタグラムで、神経系の難病である「スティッフパーソン症候群」と診断されたことを明らかにしました。

@celinedion


Daily Mail」によると「スティッフパーソン症候群」は、100万人に1人といわれ、体が制御不能な痙攣を起こす神経疾患。治療法はないものの、進行を遅らせることはできるのだそう。

セリーヌは「スティッフパーソン症候群」と診断を下され、ヨーロッパツアーのキャンセルを余儀なくされたことを明かしました。

「私は長い間、健康上の問題を抱えていて、自分の課題と向き合い、これまで経験してきたことすべてを話すことは本当に難しいことでした」

「この稀な疾患についてはまだ解明されていませんが、私が抱えていた痙攣はすべてこの疾患によるものだとわかっています」

「残念ながら、この痙攣は私の日常生活のあらゆる面に影響を与え、時には歩くときに困難を引き起こし、声帯を使って今まで通り歌うことができません」

「今日、皆さんにお伝えしたいのは、2月のヨーロッパでのツアーの再開に間に合わないということなのです」

涙ながらにファンへのメッセージを投稿したセリーヌ。今は自身の健康に集中し、療養のために全力を尽くしていると語っています。

回復へと向かい、ステージに復帰するときが訪れるのを願うばかりです。

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