ヒュー・グラント、『ラブ・アクチュアリー』でどうしても拒否したかったシーンを明かす

クリスマス・ムービーで必ず名前が挙がるのが『ラブ・アクチュアリー』。公開から20周年目を祝うスペシャル番組にヒュー・グラント(62)が出演。どうしても演じたくなかったシーンを明かしています。

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ABCの「The Laughter & Secrets of Love Actually: 20 Years Later」でダイアン・ソイヤー(76)の取材に応じたヒューは、ダンスをするシーンがとても嫌だったと告白。

『ラブ・アクチュアリー』では、ヒュー演じるイギリス首相のデイヴィッドが、ザ・ポインター・シスターズの曲「ジャンプ」に合わせて踊るシーンがあります。

「台本で見て、”これは嫌だな “と思ったんだ」「リハーサルはおろか、ダンスをする気にもなれなかったんだ」と当時を振り返りました。

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脚本・監督のリチャード・カーティスは、「彼(ヒュー)はずっと断っていたよ」とコメント。ダンスシーンを撮影した日、ヒューは「不機嫌」だったものの、「契約上の義務だった」ため、演じきったといいます。

「契約上のギロチン、そうだね」とダイアン・ソイヤーの言葉に同意したヒュー。「ちなみに僕はリズムを崩してるんだ。特に最初の方でお尻をくねらせてる時にね」

こうした独特の皮肉がきいた自虐的なコメントもヒューならでは。だからこそ、作品ではなんとも言えないユーモラスさが加わるのではないでしょうか。

「今日に至るまで、多くの人々が-僕も同じ意見だけど、これまでフィルムに収められた中で最も耐え難いシーンだ」とヒュー。「でも、それが好きな人もいるんだよ」

何度観ても、この時期になるとまた観たくなる『ラブ・アクチュアリー』。ヒューがどうしても嫌だったシーンを復習しつつ鑑賞するのはいかがでしょうか。

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