映画『ブレット・トレイン』で来日のブラピ、厄除けで涙ぐむ

9月1日(木)に劇場公開される『ブレット・トレイン』。公開を前に、プロモーションでブラッド・ピット(58)が来日!! 22日、共演者アーロン・テイラー=ジョンソン(32)、デヴィッド・リーチ監督(46)、プロデューサーのケリー・マコーミック(45)らと高野山東京別院にて行われたイベントに姿を見せました。

3年ぶり、14回目の来日をはたしたブラピ。本作で演じた<世界一運の悪い殺し屋>レディバグにちなんで、厄除けを初体験!! 自身も前厄にあたる彼が災厄を祓い、ここからスタートする来日プロモーションが成功するよう祈祷を受けました、

伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演で映画化した本作。

ブラピと列車内で激しいアクションシーンを見せるタンジェリン役のアーロン・テイラー=ジョンソン、そして『ファイト・クラブ』などの作品ではブラッド・ピットのスタントマン(!!)だったという経歴を持つデヴィッド・リーチ監督、監督の妻で本作のプロデューサーであるケリー・マコーミックとともに厄除け体験を語り、公開を待ち望む日本のファンへのメッセージを送りました。

製作のケリーマコーミックら来日プロモーションメンバーが見守る中、ブラピは人生初の厄除けを体験! 僧侶たちが<護摩木>という特別な薪を用いて火をくべ、揺らめく御護摩の炎に御護摩札をあてることでお不動さまのご利益を頂き、最後はブラッド・ピット自身もお不動さまに手を合わせて、御真言(お経)を唱えてお祈りするという 、神性な儀式が執り行われました。

厳かな儀式の後記者たちの前に登壇、初めての厄除け体験についてブラピは、つぎのように語りました。

「とにかく僕は今びっくりしています。というのはこのレディバグという、映画の中のキャラクターがものすごく悪運が強くて、ツキが無い男なんで、こういう厄除けやったら楽しんじゃ無いかなという、軽い気持ちだったんです」

「でも実際に今経験してみますと、とってもお寺も美しいですし、ほんとに全てが美しい体験でした。お坊さんたちもとっても素敵で、ちょっと涙目になってしまいました」と感動しきり。「日本という国がとても美しい、文化も美しいと思うんですね」「ファンの皆さんに心を込めて<ドウモアリガトウ>と申し上げたいです」

と日本語を織り交ぜながら、感謝を述べました。今回が初来日でブラッドの厄除け体験を見守ったアーロン・テイラー=ジョンソンも「圧倒された」「非常に美しかった」と大感激!

デヴィッド・リーチ監督と製作のケリー・マコーミックも、声を揃えて「本当に美しいセレモニーだった」と語り、『ブレット・トレイン』の物語が始まる場所<東京>でのプロモーションの成功を祈りました。

『ブレット・トレイン』 
9月1日(木)全国の映画館で公開 

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