ブリトニー・スピアーズ、父親から避妊を強要されIUDを体内に入れていると証言

ブリトニー・スピアーズ(39)が23日(現地時間)、ロサンゼルス郡地裁で行われた成年後見制度に関する審理に臨みました。

Britney Spears Instagram

2008年、ブリトニーは自身の精神の衰弱を原因に、裁判所命令によって父ジェイミー(68)が後見人に。それから13年間にわたって彼女の生活と6,000万ドル(約67億円)といわれる財産を彼が管理してきました。

昨年、父親を後見人から外すよう法的な手続きをスタートさせたブリトニー。今回の審理でも同様の訴えを主張しました。

■後見人の父親から避妊を強要

今回明らかになった衝撃の事実は、後見人(父親)によって、彼女が子供を産めないようコントロールされているということ。

「この後見制度を終わらせたいんです。私はボーイフレンドと結婚して子供を産みたいのですが、後見人はそれはできないと言っています。私はIUD(避妊リング)を体内に入れていて、赤ちゃんを産めないようにしています。私は医者に行ってそれを取り除いて、赤ちゃんを産めるようにしたいのですが、彼ら(後見人)は私にダメだと言いました」

■死を意識したことも

「リハビリ施設に住んでいるような気分にさせられている気がしています。ここは私の家なんです。ボーイフレンドの車に乗せてもらいたいです。セラピストとの面談は週2回ではなく、週1回にしてほしい。私の家にも来てほしい。徐々に前に進んでいきたいし、本気で結婚して子供を産めるようになりたい」と語りました。

「彼が私にしたことの深刻さに、私は死を意識しました。この後見人を解除してほしい。私は評価されたくありません。もう十分です」とも語りました。

今年2月、Huluと米紙『The New York Times』が制作した彼女のドキュメンタリー『Framing Britney Spears』が大きな話題に。この番組によって、彼女が精神衰弱にいたった理由とも言える、デビュー以降、メディアや周囲から受けてきた酷い扱いが浮き彫りになりました。

元夫ケビン・フェダーラインとの間に2人の子供(息子のショーン・プレストン(15)とジェイデン・ジェームズ(14)がいるブリトニー。彼女が新しい家族をつくることができる日はいつ訪れるのでしょうか。

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