マラドーナ死去『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』 アシフ・カパディア監督「彼は不滅の男だと思っていた」

2021年4月2日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー予定の映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』。11月25日(木)マラドーナがブエノスアイレス郊外の自宅で死去するというショッキングなニュースが報じられました。

(C)2019 Scudetto Pictures Limited 

1984年、世界的な人気を誇るアルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナは、熱狂的な観客が集うイタリア南部の弱小クラブSSCナポリに移籍。ピッチでは“神の手”“5人抜き”でメキシコW杯優勝、“クラブ史上初”のセリエA優勝により、スーパースターとして崇め立てられたかと思いきや、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのゴシップ、コカインでの逮捕により、トラブルメーカーとして忌み嫌われてしまいます。

やがて、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反する二つの顔が浮かび上がる…。

監督・製作総指揮を手掛けたのは、『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』で英国アカデミー賞受賞、『AMY エイミー』でアカデミー賞(R)受賞を果たした、イギリスの俊才アシフ・カパディア。また、製作にジェームズ・ゲイ=リース、編集にクリス・キング、音楽にアントニオ・ピントなど、前作と同じスタッフが集結。さらに、マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像と共に、栄光と挫折を繰り返す天才の光と影が明かされます。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、英国アカデミー賞ノミネート、ロッテントマト89%大絶賛など、世界中で高く評価された波瀾万丈な人生ドラマが遂に日本公開。

この度、アシフ・カパディア監督が、twitterにてマラドーナに向けた追悼コメントを発表しました。

「ディエゴ・マラドーナが亡くなったなんて信じられない。受け入れられない。彼は不滅の男だと思っていた。私は彼と10時間も共に過ごしたんだ! 彼の左足にも触れた。彼自身、彼の神話、そして彼が如何に戦っていたかを、私達は世界に見せようと全力を尽くした。偉大なるレジェンド、ディエゴ・マラドーナ」

『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』

2021年4月2日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー

(C)2019 Scudetto Pictures Limited 

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