英人気料理番組での日本の焼き菓子に批判集中!

イギリスで国民的番組として人気を誇る、焼き菓子のコンテスト番組『ブリティッシュ・ベイク・オフ』。一般人の参加者が与えられたテーマにそってベイク(焼く)して競うこの番組は、ポール・ハリウッド(54)や元審査員のメアリー・ベリー(85)ら、イギリス人セレブの爆発的な人気へと繋がりました。

British Bake Off Instagram

スイーツの女王と称されるメアリーは、昨年12月に放送されたBBCのクリスマス特別番組『ア・ベリー・ロイヤル・クリスマス』でキャサリン妃(38)と共演。ルイ王子(2)はメアリーのことがお気に入りで、料理本の表紙を指差して「メアリー・ベリーだ」と言うことがキャサリン妃から明かされました。

蒸しまんは日本のお菓子!?

今週放送された『ブリティッシュ・ベイク・オフ』のテーマは「日本」。課題は蒸しまん、可愛いケーキ、抹茶ミルフィーユの3つ。

その課題にそって参加者がつくったのが、パンダが描かれた蒸しまんだったり、インド料理に使う食材を利用したカレーまんだったりと、日本というよりざっくりとしたアジア系。これに対して番組には苦情が寄せられたり、SNSで話題になったりしたと英メディアは報じました。

そもそも、蒸しまんは日本のお菓子なのかという疑問もありますが、これだけ肉まんやカレーまんが日本で普及していることを考えれば、日本のオヤツというカテゴリーに入るのかも。また、可愛いケーキは海外ではなかなか見られない日本独特のものだし、「KAWAII」カルチャーを表現しているともいえそう。これら2品よりも、抹茶を使っているとはいえ、抹茶ミルフィーユが日本人にとってそれほど一般的じゃないのでは? という疑問が残ります。

ページ上部へ戻る