トム・クルーズ、いつも元気な理由を明かす 『M:I』シリーズの日本での撮影にも乗り気?

2日、映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のプロモーションのため来日中のトム・クルーズ(53)とクリストファー・マッカリー監督が、記者会見を行いました。
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▲トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督。


『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、敏腕スパイのイーサン・ハント率いる極秘諜報機関IMFが、謎の多国籍スパイ“シンジケート”の暗躍により、またも解体の窮地に追い込まれ、誰が敵か味方かわからないなか、諜報バトルが繰り広げられるスパイ・アクション超大作。
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アメリカでは7月31日に公開され、全米興収はシリーズ最高の$20.3M(約24億4000万円)の大ヒットスタートを切り、週末の興収は$52.5M(約63億円)の見込みと、シリーズ史上最高を記録。海外では20カ国以上で公開され、すでに$26.3M(約31億6000万円)とこちらも大ヒット。シリーズ最高のみならず、トム出演作品史上最大のオープニングとなっています。
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このシリーズの見どころのひとつは、大迫力の飛行機アクション、超高速バイクチェイス、さらに息継ぎなしで6分以上の潜水アクションなど、トムの命がけのアクションシーン。「怖いものはない」と語るトムですが、飛び立つ飛行機にしがみつくアクションは、マッカリー監督の思いつきから始まり、準備に何カ月もかけたそう。
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トム自身、パイロットの免許を持っているので、このシーンが風、スピード、気温、エンジン音など過酷な撮影になることはわかっていたけれど、こだわったのは服。「撮影したのは寒い冬のロンドンだったけれど、映画『北北西に進路を取れ』へのオマージュで、服はスーツと決めていた」と語ったトム。他にも、風やゴミから目を守るための眼球を覆う特製のコンタクトレンズ、耳栓などを身につけ、飛行機にしがみついたそう。
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一方、飛行機アクションのアイデアを出したマッカリー監督は「冗談のつもりだった」とか。撮影のとき、エンジン音が鳴り響くなか、トムが「僕がパニックになっているように見えても、演技だから」と叫んでいたことを明かし、「いずれにしても区別はつかないから見守るしかなかった」と振り返っていました。
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そして、この作品の大ヒットに続き、すでに次作について考えていることも明らかにしたトム。日本が舞台の作品にする考えはありますか? という質問が飛ぶと、「楽しそうですね」と意欲を見せ、「でも、道路を封鎖して撮影するけど大丈夫かな。あと僕はビルから飛ぶけど。そこは日本の皆さんが判断して」と笑いながらコメント。
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また、53歳となった今も、世界中を飛び回り、過酷なアクションに挑み、空港では45分ちかくもファンサービスをするトムに、その心技体を維持する秘訣についての質問も。彼は「4歳のときからの夢が、映画を作り、世界中を旅すること。その夢が叶ったことに常に感謝しています。だから、映画の撮影に遅刻したことはないし、休んだこともない。本当にこの仕事ができてうれしい気持ちと責任感ですね。映画を作ることはすごいプレッシャーがありますが、自分を極限までを使って、みんなの期待にこたえたい。プレッシャーは特典だと思っています」と、トム流の働き方についても明かしていました。
©2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
『ミッション:インポッシブル』メイン
『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』
8月7日(金)全国ロードショー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト

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