映画『ビッグ・アイズ』NYプレミアが開催!日本のファンに向けてメッセージ

ティム・バートン監督の最新作で実在のゴースト・ペインターの物語を描いた映画『ビッグ・アイズ』のニューヨークプレミアが16日、ニューヨーク近代美術館(MOMA)で行われました!
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ティム&エイミー&クリス
▲ティム・バートン監督、エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ。


会場となったMOMAのエントランスには、ファンやが多数詰めかけ、主要キャストのエイミー・アダムスやクリストフ・ヴァルツ、映画のモデルとなったマーガレット・キーン、そしてティム・バートン監督が姿をあらわすと、大きな歓声があがったそう。ティムをはじめとしたゲストたちは、ファンと一緒に写真を撮るなどファンサービスを行ったほか、興奮冷めやらぬ様子で本作の魅力を語り、日本のファンへ向けてもメッセージを語りました。
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エイミー・アダムス
▲エミー・アダムス。
「マーガレット本人はとても静かな人なので、いろいろと推測した役作りが必要になるかと思ったんだけど、実際にお会いすることでいろいろな問題が解決できた。彼女へのリスペクトをもって演じたんだけれど、同時に彼女にちゃんと似ていることを気を付けて演じていたの。皆に楽しんでもらえることを祈っているわ!」
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クリストフ・ヴァルツ
▲クリストフ・ヴァルツ。
「日本に行ったことがまだないんだよ。誰かが招待してくれるのを待っているんだ、わかるだろう?(笑) 皆が観に来てくれたら嬉しい。約束するよ、あなたの時間を無駄にしないって! この映画のこの役でゴールデン・グローブ賞にノミネートされるって特別なことだよ。ノミネーションはいつも自分だけではなくて映画全体に与えられたってことだからね。それぞれのカテゴリーで個人を選ぶけれど、役者が最後にできることは、台本に書かれたことと監督が言ったことを演じることだけだからね。だから映画に関わった皆も含まれているということが素晴らしいんだ。この映画を気に入ってもらえて、良い評価を受けるだろうということに自信があるよ」
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クリステン・リッター
▲クリステン・リッター。
「ティム・バートンと仕事をするのは私の長年の夢だったの。キャリアがスタートした時から一番やりたかったことよ。彼の映画の大ファン。彼が作り上げる世界の映像に夢中だったわ。撮影中のティムは素晴らしかったわ。とても温かくて、勇気づけてくれるし、全部を包み込んでくれる。私の期待以上だったわ。ぜひビッグ・アイズを観に来てね!」
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ティム・バートン
▲ティム・バートン監督。
「すごく楽しんで作ったよ! ストーリーは僕にとってとても特別なものだったし、自分が共感できるテーマだった。マーガレットと出会って、彼女の静かなる強さ、そして彼女の人柄を知って、とても興味深く、素晴らしかった。そしてエイミーは、そんな彼女の内面と外面を素晴らしく捉えてくれた。僕は、素晴らしい役者達と仕事ができ、この作品に息吹を与えられて、すごく幸運だと感じたよ。僕は自分のアートショーでつい最近も日本にいたんだけど、日本が大好きだよ! 『ビッグ・アイズ』を楽しんでくれたら嬉しいな」
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マーガレット&エイミー
▲マーガレット・キーン(左)。
「日本のみんながこの作品を観に行ってくれることを願っているわ。私はハワイのホノルルに28年間住んでいるのだけれど、日本人が沢山いるの。だから、これまでにも日本人の「BIG EYES」を描いてきたのよ。今日ちょうど、1枚仕上げたばかりよ。とても大きな作品を。日本人の赤ん坊をモデルにしたわ」
『ビッグ・アイズ』
2015年1月23日(金)TOHOシネマズ 有楽座他 全国順次ロードショー
配給:GAGA

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