脇役から大人気スターへ!クリス・プラットの意外な過去

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(公開中)は、史上最も運が悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイルと宇宙最凶のはみだし者達が、銀河存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー超大作。クイルを演じるのは、本作への出演をきっかけに今ハリウッドで大ブレイク中の俳優、クリス・プラット。これまでは脇役俳優として名を馳せていたクリスですが、このメガヒット大作でスターとなるまでには、意外な過去があったことがわかりました。
©2014 Marvel. All Rights Reserved.
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クリスは『ウォンテッド』(08)などに出演後、『マネーボール』(11)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)、『her/世界でひとつの彼女』(13)で存在感を示していましたが、体型がぽっちゃりだったせいもあり、二枚目俳優ではなく、三枚目俳優といった立ち位置でした。
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そんななか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の話が彼の元に届きますが、彼は、最初乗り気ではなかったそう。それでもエージェントの強いすすめで本作のオーディションに参加した時の心境をクリスはこう振り返っています。
「当時、私は俳優として、いわばアイデンティティの危機にありました。私は自分が何者であるか、つまりアクション俳優なのか、コメディ俳優なのか、分からない状態でした。自分が何かを見出さなければならなかったなかで、マネージャーはずっと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の役を推し続けました。彼は『自分の仕事をしてくれる人が欲しい』と言い、私は『それでいい、私は自分の仕事をやればいいし、それが正しくなくても問題はない』という気持ちを持っていました。しかし今なら、何が重要だったのかわかります。それはこの映画で私がやるべきことだったんです」
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マーベルの主役という大役を手に入れたクリスが、次にやらなければならなかったのは、ぽっちゃりヒーローからの脱却。5カ月に及ぶ準備期間で彼はチームと力を合わせながら1日4時間のトレーニングを実行したそうで、その努力の結果は劇中の姿が物語っています。
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そしてクリスが自信をもって作り上げたクイルは、威勢がよいプレイボーイで、敵を出し抜く悪知恵が働き、底抜けに楽観的で度胸満点の行動派。彼を見ているとなぜだか笑顔になってしまう、そんな雰囲気を持つキャラクターです。そんなまったく新しいヒーロー像を生み出したクリスの魅力が映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にあふれているので注目を!!
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<メイン>
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
2D・3D全国大ヒット上映中!
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
公式サイト

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