レオナルド・ディカプリオ、スマホでファンを撮りまくり!

28日、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジャパンプレミアが行われ、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督、ジョナ・ヒルが登場しました!
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▲ジョナ・ヒル、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督。


この作品は1980〜90年代に、誰も思いつかない斬新なアイデアと巧みな話術でまたたく間に成り上がり、“ウォール街のウルフ”と呼ばれたものの、破格の大成功以上にセンセーショナルな破綻を迎えた株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォードのストーリー。
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▲昨夜遅くに日本に到着したレオとジョナはスーツ姿で登場。
この作品は3月に行われるアカデミー賞で主要5部門にノミネート。主演男優賞にノミネートされているレオは「この映画は製作するのに約7年かかっていて、本当に情熱を注いだ作品。しかもハリウッドで作りには、リスキーな部分もあった。だからアカデミーがこの作品を認めてくれただけで満足。ノミネートされているだけで光栄に思っている」とコメント。
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▲スマホでファンを撮影中。
また、この作品ではかなりぶっ飛んだキャラクターを演じていることについて、「自分が演じたキャラクターだけでなく、他のキャラクターも、みなお下劣。でも、できるだけ忠実に彼らのキャラクターを出していこうと思った。というのも彼らは時代の産物だから。監督のような経験豊富な方と組めたことで、人物を正確に描くことができたと思う」と語り、「自分がこの映画の製作に情熱を注いだのは、人間の闇の部分を描いているから。笑える部分もあるけれど、深刻な題材を描いているんだ」と語っていました。
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▲監督からは「カメラをちゃんと持て」と指導が入りました。
また、今回、初来日のジョナは「私は日本のファッション、文化、食事の大ファンなんです。博物館にも行ってみたいし、京都、そしてお寿司のジローにいきたいですね」と、お寿司好きらしい発言。
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▲ジョナ・ヒル。
レオとは5回目のタッグとなるスコセッシ監督は、「この作品は警鐘ををならす作品。また金融危機に対する私の不満も入っています。とてもおもしろくて、シリアスな作品だと思うので、ぜひ楽しんで」と見どころをアピールしていました。
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▲マーティン・スコセッシ監督。
一方、そんなQ&Aの間もスマホでファンや報道陣を撮りまくっていたレオ。
締めくくりに「映画の見どころは全部。最初から最後まで見たことないようなシーンの連続だよ。ただしこれは警鐘を鳴らす映画で、こうなってはいけないという物語。ぜひ楽しんで見て欲しい」とあくまで、破綻する方法を描いたものではないことを強調していました。
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「ウルフ」メイン画像
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
1月31日(金)より全国ロードショー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
オフィシャルサイト

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