レディー・ガガ、日本の「アートポップ」ガガドールをお披露目!

1日、新作アルバム『アートポップ』のプロモーションのため来日中のレディー・ガガ(27)が、記者会見にチェック柄のぐるぐる巻きファッションで登場。ガガドールをお披露目しました!
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▲記者会見に登場したレディー・ガガ。


『アートポップ』は、日本では11月6日に世界最速で発売され、11月18日付オリコン週間アルバムランキングで1位を記録。世界93の国と地域のiTunesトップアルバム(総合チャート)で1位となる大ヒット。
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▲チェックの尻尾のようなものがぐるぐる巻きに。
この作品についてガガは「自分らしさが大切であることを訴えて、ファンと分かちあったのが前作の『ボーン・ディス・ウェイ』で、次はみんながもっと創造性豊かになる音楽を作りたいと思って作った作品」と説明。「自分の夢を追いかけている人、クリエイティブな人たちを励ますような、エネルギッシュで爆発力のある曲が詰まっています。これを聞くことで、自分の表現、アートを見つけてほしい」と語っていました。
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▲後ろ姿はシースルー。
また、アルバムからどんなことを感じて欲しいかという質問には「自分自身を感じ取って欲しい。自分の勇気、強さだけでなく、才能、情熱を感じて、それを花開かせて欲しいですね。私も自分の才能を花開かせて、みんなから喜びをもらいました。私は悲しいとき、辛いときに、あえてハッピーな曲を作ります。なのでみんなも辛いときこそ、自分の中の想像力を感じて、素晴らしいものを生み出すきっかけにしてほしい。だからこのアルバムはエネルギーが爆発するような曲ばかり。今、自分が何を感じて、何を表現したいか、楽しさのなかに喜び、愛、周囲の人への感謝の気持ちを感じてください。アートポップはひとりでできることではないわ。私の場合は、ファンあってこそ。それをアルバムの中で表現したのでそれを感じて欲しいですね」とコメントしていました。
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▲「悲しいとき、辛いときこそハッピーな曲を作る」というガガ。
また、今回、お披露目されたガガドールとは、新作『アートポップ』発売を記念して生み出された世界初レディー・ガガそっくりの等身大人間型視聴機。数々の広告賞を受賞したクリエイティブ集団「PARTY」が企画立案し「ラブドール」で知られる特殊ボディーメーカー、オリエント工業が製作した、日本最先端技術の粋を集めて誕生した日本独自の「アートポップ」。特殊なシリコン整形により、ガガのリアルな表情やきめ細やかな肌を再現しており、ガガドールの胸に顔を当ててハグすると、内蔵された骨伝導スピーカーにより、『アートポップ』の楽曲と本人からのメッセージを聞くことができるようになっています。
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▲ガガドール。
衣装はガガの専属衣装チーム「ハウス・オブ・ガガ」によるもの。左の白いスーツはガガが『アプローズ』のPVで着ていた貝殻ビキニをイメージしており、胸の部分にはいくつものラインストーンが散りばめられています。右の衣装はガガが日本のスポーツ紙に掲載された記事をプリントしたもの。
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▲左はガガ本人が着用のH&Mのジャンプスーツを着たガガドール。右は花魁風ガガ。
ガガドールについては「とてもうれしくて、とっても美しい! 製作した方に会ったとき、本当にすごいと思って、何度もありがとうって言いました。すごく似ていますよね。ジェフ・クーンズの言葉ですが、作品をひとつ作ると、作品がすべてに勝る存在になるんです。これを初めて見たとき、スタッフと一緒に見に行ったのですが、最初はみんな、私が大喜びする様子をカメラで撮っていたんですが、気づいたらみんなこのドールを撮っていました。まさにこのドールがそのとき最も大事な存在になっていました。それこそがアートポップだと思いました」と喜びを表現したガガ。
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▲今日は丸いサングラス。
さらにガガは、大震災から復興を遂げようとしている東北を支援するため、2度目のチャリティー・オークションを行うことを発表。出品するのは最近のガガのビデオや写真にも登場しているラインストーンを散りばめた貝殻スーツを着たハロー・キティー。これは世界に2体のみ存在し、1体はガガが所有しています。こちらは2012年に行ったティー・カップのオークションと同じ、今回もヤフオクで行われる予定とのこと(詳細は今後ヤフオクにて発表)。
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▲ハロー・キティーにはサイン&キスもしていました。
気になるツアーについては来年からスタートする予定で日本にも絶対来ることを約束してくれたガガ。
最後に「いっぱいの愛をおくります。みんなの幸せと健康を祈ってます。日本にいないときも、みんなのことを考えています。次に来る日まで日数を数えて、待ち遠しくしています。アイシテマス。アリガトウ」とファンへのメッセージを送っていました。

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