2万5000人が大熱狂!ワン・ダイレクション初来日公演をおさらい!

2011年のデビュー以来、世界中で一大センセーションを拡大し続けているワン・ダイレクション。11月1日(金)に映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』が日本公開され、11月2・3日、幕張メッセにて初来日公演を開催。2日間で計25,000人のファンが熱狂した、ライブの模様をおさらい!
Yoshika Horita
ライブ写真7c


今年2月末にロンドンでスタートし、20カ国/70都市/計130公演以上を行ってきたワールド・ツアー「Take Me Home Tour」のフィナーレとなった日本公演。瞬時にソールドアウトになった貴重なチケットを手にしたファンの悲鳴と歓声の中でショーはスタート!
Yoshika Horita
ライブ写真6c
今回のショーは2012年の「Up All Night Tour」と同様に、メンバーが出演するコミカルなミニ・ムービーを合間に挿んで構成。まず最初のムービーで観客を“今年最高のパーティー”に招いた5人は、間髪入れずにステージに登場。
「アップ・オール・ナイト」から、アップビートな曲を並べて一気に観客のテンションを上げました。メンバー全員がTシャツ&ジーンズのカジュアルなファッション。ハリーお得意の「ガンバリマース」、「イチ・ニ・サン・シ」をはじめ「アイシテマス」「ゲンキ」など、曲の合間にそれぞれが日本語を混じえたトークでも楽しませてくれました。
Yoshika Horita
ライブ写真1 (ゼイン)
しかし、主役はあくまでライヴ・ミュージック。セカンド・アルバム『テイク・ミー・ホーム』収録曲を中心とした計21曲を、バンドを従えてフルに歌い切って、ヴォーカル・グループとしての実力も証明。6曲目の「ワン・シング」で第1幕を締めくくった5人は、続いて“パーティーの翌朝”を描いたムービーで第2幕に突入しました。
セットリスト

1. Up All Night
2. I Would
3. Heart Attack
4. More than This
5. Loved You First
6. One Thing
7. C’mon, C’mon
8. Change My Mind
9. One Way or Another (Teenage Kicks)
10. Last First Kiss
11. Moments
12. Live While We’re Young
13. Summer Love
14. Over Again
15. Little Things
16. Teenage Dirtbag
17. Rock Me
18. She’s Not Afraid
19. Kiss You
[アンコール]
20. Best Song Ever (Story Of My Life – アカペラ1パート)
21. What Makes You Beautiful

ここでビッグ&会場後方にいたダイレクショナーにうれしい仕掛けが! ステージ上のプラットフォームに5人が並んで「チェンジ・ユア・マインド」を歌い始めると、プラットフォームが彼らを乗せたまませり出し、どよめくファンの頭上を移動。空飛ぶワン・ダイレクションは、フロアの中央に用意されたセカンド・ステージに降り立ったのです。
Yoshika Horita
ライブ写真2(ハリー)
そして、チャリティ・シングル曲でマッシュアップされていたブロンディの「ワン・ウェイ・オア・アナザー」とアンダートーンズの「ティーンエイジ・キックス」を順番に披露。その後、前回のツアーから引き継き全公演で行っているツイッターによるQ&Aコーナーへ。日本語「メッチャスキヤネン」、ラップ、アイリッシュダンス、ムーン・ウォークなどを披露して会場を湧かせ、再びスローな曲を聴かせながらメイン・ステージに戻っていき、セカンド・アルバムからの大ヒット曲「リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング」で第2幕が終了。
Yoshika Horita
ライブ写真3(リアム)
第3幕は、5人のイタズラ・コスプレの数々をドキュメントしたムービーで笑いをとりつつ、ナイルがアコースティック・ギターを担当する「サマー・ラヴ」や、「オーヴァー・アゲイン」「リトル・シングス」の3曲のバラードからなるアコースティック・セクションを設けて、ハーモニーの美しさを堪能させてくれた5人。
その後またトーンは一転、ラウドなロック路線の曲を並べてショウはクライマックスへ——。アメリカのロックバンド、ウィータスの2000年のヒット曲「ティーンエイジ・ダートバグ」、ナイルがエレキ・ギターで参加する「ロック・ミー」。そして2日目には「シーズ・ノット・アフレイド」のところでステージから客席へ飛び下りて最前列のファンとハイタッチするというハプニングもあったとか。本編ラストは観客の大合唱を交えた「キス・ユー」。
Yoshika Horita
ライブ写真4(ルイ)
ほぼ世界共通のセットリストでツアーを行ってきたボーイズですが、アンコールでは今月下旬にリリースされる新作『ミッドナイト・メモリーズ』からの1stシングル「ベスト・ソング・エヴァー」を歌い終えた後、「ちょっと試してみたいことがあるから静かにしてくれる?」と呼びかけると、なんとマイクなしのアカペラで、新作からのセカンド・シングル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」」の一部を披露。最後には記念すべきデビュー・シングルである「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」で会場全体が大合唱となりました。
Yoshika Horita
ライブ写真5(ナイル)
なんとこの後、2日目にはメンバーが日本の国旗が描かれた鉢巻きを身に付け、「この美しい国でこんなに美しいファンと一緒にツアーを締めくくれて最高の気分だよ。本当にありがとう」とファンへの感謝の気持ちを伝えくれました。そして最後にはナイルの「最高のツアーをありがとう」という呼びかけでメンバー全員がハグ。メンバーの絆の深さにも会場は熱狂と感動に包まれました。
そんな彼らの映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』は全国公開中。最新シングル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」のビデオも公開となり、27日にはニュー・アルバム『ミッドナイト・メモリーズ』の日本発売を迎えるワン・ダイレクション。また日本に来て欲しい!
1D_MidnightMemories限定盤『ミッドナイト・メモリーズ – アルティメット・エディション』
2013年11月27日発売
2,520円(税込)
・ファン参加ページを含む豪華ブックレット付スペシャルパッケージ
・日本盤ボーナストラック収録
・特典封入
ソニー・ニュージックオフィシャルサイト
オフィシャルサイト日本語版

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