庶民派キャリアウーマンvsセレブ主婦が激突!? アメリカ大統領候補夫人に注目

いよいよ6日(日本では7日)に行われるアメリカ大統領選挙。現職で民主党のオバマ大統領と共和党のミット・ロムニー氏、それぞれの夫人に今、注目が集まっています!!
Photo:ロイター/アフロ
obamaromney
▲ミシェル・オバマ夫人(左)vsアン・ロムニー夫人。


というのも、2人のバックグラウンドが真逆といっていいほど対照的!!
現ファーストレディーのミシェル・オバマ夫人は、1964年1月17日生まれ、48歳。
・シカゴの庶民家庭の出身
・プリンストン大、ハーバード・ロー・スクールを卒業。
・弁護士として活躍していたキャリアウーマン
・オバマ大統領とは働いていた法律事務所で出会い、1992年、28歳で結婚。
一方のアン・ロムニー夫人は、1949年4月16日生まれ、63歳。
・デトロイト近郊のリッチな家庭の出身
・ブリガムヤング大学卒業
・働いたことがない専業主婦
・ミット・ロムニー候補とは幼なじみで、1969年に20歳で学生結婚。75年に大学卒業。
世代が違うとはいえ、「高学歴キャリアウーマン」vs「セレブな専業主婦」、もしくは「庶民」vs「金持ち」の戦いの様相を呈しているのです。
ファッションでもその違いがクッキリ!!
Photo:ロイター/アフロ
obama110301
民主党全国大会でのオバマ夫人はトレーシー・リーズのローズ色のワンピース。たるみがなくてキレイと評判の二の腕がちゃんと見えるノースリーブをチョイスしています。ちなみにお値段はだいたい400〜500ドル(約3万2000〜4万円)、ピンクのパンプスはJ Crewで245ドル(約1万9000円)なのだとか。
Photo:ロイター/アフロ
romney110301
▲共和党全国大会でロムニー夫人が着ていた赤いワンピースはオスカー・デ・ラ・レンタで1990ドル(約16万円)だそう。
ファッション対決でいえば、ロムニー夫人の方がコンサバで、オバマ夫人の方が現代的でオシャレな印象。ですが、どちらも自分のキャラにぴったりなファッションをしてますよね!!
また、お休みの過ごし方にも差がっ!!
Photo:AP/アフロ
romney110302
▲ロムニー夫妻は今年の夏休み、別荘があるニューハンプシャー州のウィニペソーニー湖でジェットスキーをエンジョイ。ジェットスキーを夫人が操縦し、ロムニー氏が後ろに乗っているのもポイント。
Photo:ロイター/アフロ
obama110303
▲一方、オバマ家は2010年の冬休み、オバマ氏の生まれ故郷ハワイで家族揃ってホノルル動物園をブラブラ。ホワイトハンドギボンというテナガザルを見ているところ。
大統領になっても庶民vs生まれてからずっと金持ち、の違いでしょうか。
実は、両夫人に注目があつまるのは、どちらもおしゃれで魅力的だということの他に、選挙そのものが大接戦なのも理由のひとつなのだそう。選挙直前となっても、カギを握る激戦州の支持率はほぼ互角。となると、夫人の好感度も重要なチェックポイントに……。
庶民派キャリアウーマン、それともセレブな専業主婦!? 次のファーストレディーはどちらがなるのか、結果が注目されます。

ページ上部へ戻る