『私はラブ・リーガル』のブルック・エリオットに女子的インタビュー!!

7月24日よりDlifeにて放送がスタートする『私はラブ・リーガル』。
アメリカで大人気のコメディドラマで、主演のブルックはブロードウェイでキャリアを積んだ本格派女優!!
「女性の価値は内面で決まる? それとも外見?」という普遍的なテーマを描いている同作で、世界中の女性から共感を得ている愛されキャラ、主役のジェーンを演じています。
そして先日、初来日を果たしたブルックにセレブ☆タイムズがインタビュー!! 
女性の美しさとは何か、自信を持つってどういうこと!? といった女子的質問をぶつけてきました!
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ブルック02
まずは『私はラブ・リーガル』のストーリーをご紹介!!

舞台はロサンゼルス。モデル志望で自己チューなブロンド美人デビーは、ある日、交通事故にあい、命を落としてしまう。気づくと、そこは天国の門。そこで門番のフレッドを押し切り、リセットボタンを勝手に押して生き返ることができた! と思ったら、撃たれて心肺停止状態の決してカワイイとはいえない弁護士ジェーンの体に魂が入ってしまう。天国の門番から守護天使に降格したフレッドによれば、記憶は魂に残るとのこと。こうして体と知性はジェーン、心はデビーとしての日々が始まる!


Q ドラマには様々なタイプの女性が出てきますが、ブルックさんにとって美しい女性とは、どのような女性ですか?
A 女性の美しさっていうのは、やはり強さと自信から。そして、自分の価値を自分自身が知っているといったことからくると思うんですね。外見上の美しさというのは、一般的にこうあるべきだというイメージ像が作り上げられていて、そこからはずれていたら美しくないような考えを植え付けられていると思うんです。でも、私はすべての女性、すべての男性が美しいし、いろんな違う人がいていい。美しさとはひとつの形ではない、という風に思います。
Q 『私はラブ・リーガル』はシーズン4まで続いて非常に人気が高く、多くの人に受け入れられています。その理由はなんだと思いますか?
A (このドラマには)美しさの探究というか、美というものをいろいろと考えさせられる面がありますが、自分のアイデンティティを見つけるということでもありますよね。自分が誰で何を信じているのか。これは人間として、非常にグローバルなことです。また、自分が思っていたのと違う人生が待っていたり、自分の人生が違う方向に行ったときにはいろんな考え方があるということも描いています。それがとても共感を呼んだのではないでしょうか。
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私はラブ・リーガル01
Q もし可能だったら、どのような人と魂が入れ替わってみたいですか?
A 男の人ですね。男の人が何を考え、何を感じているのか知りたいし、やはり女性とは全然違うので、男の人の目を通して世界を見てみたいです。多分男性もいろんな社会的プレッシャーを感じていると思うので、それを実際に体験してみたいです。そうやって入れ替われば、お互いがとても良く理解できると思います。
Q 作品を作っていくうえで、働く女性の1人として、現場で何か提案をしたことは?
A 私の役目は、できるだけジェーンの行動を守ることだと思っています。彼女のやっていることや決断が道徳的なことか、倫理観にもとづいているか、とか。ときどきはその倫理観に触れるというか、「これはちょっとどうなのか」と思うとき、とても悩みます。というのは、やはりこのキャラクターは多くの女性達に影響を与えますよね。私はジェーンに対しては責任を持っていると思っているので、そういう場合は提案しています。
Q もしあなたが弁護士になったとしたら、どういうタイプでしょうか?
A ジェーンと同じようなタイプの弁護士になると思いますね。実は小さいときに弁護士になりたいという夢を持っていたんです。そうしたら、お母さんが「弁護士ってリサーチが必要なのよ」って。私はリサーチが大嫌いなので、テレビに出るような弁護士になりたかったですね。
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ブルック01Q 弁護士を演じるにあたって、工夫や苦労したことは?
A ジェーンには、実はデビー(の魂)が入りこんでいて、彼女はモデル志望だったわけですから、法律とか全然知らないですよね。そういった意味では、私もあんまり勉強をしてスラスラ言えるのは逆におかしいので、始めはあまり知らないような感じにしました。逆に、ジェーンの中にある知識が出てくることがあったら、デビーがそれに対して驚くという新鮮さを出したい、と思ったんです。
Q 「美しさは自信からくる」というお話でしたが、日本の女性に自信の持ち方のヒントを教えてもらえますか?
A 13歳のときなんですけど、私もすごく不安を抱えていて、そのときに母親から「毎朝鏡の前に立って5つ、自分の好きなところ、いいところを言ってごらんなさい」って言われたんですね。最初の頃は5つも言えなかったんです。それが日々やっていくうちに誰にも聞こえないんだし、自分で自分が気に入ればいいんだって思って、「目が好き」とかいろんなことを言えるようになったんです。それがだんだん自信に繋がりました。それが特技を持つようになったり、自分はこれが長けてるってことが分かるようになると、さらに自信へと繋がっていくと思うんですね。「君は素晴らしいよ」って周りから言われなくても、自分で自分に自信をつけることが大事。でも、すべての人がいつでも自信を持っていることは不可能だし、私もしょっちゅう不安になります。でも、時間はかかるかもしれないけど、自信って“つく”ものだと思います。
ドラマと同じように、人をHAPPYな気分にさせる魅力にあふれているブルック。
キラキラした瞳がキレイで自信に満ちていて、とっても素敵な女性でした!

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私はラブ・リーガル02
『私はラブ・リーガル』7 月24 日(火)スタート
(吹替版)毎週火曜 23:00~24:00

番組に関する詳細は、公式サイトDlife.jp をCHECK!!
公式FACEBOOK (http://www.facebook.com/Dlife.BS258)も盛り上がってます!

(Miwa)

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