ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディ、破局前は大げんかしていた

先月、明らかになったもうひとつの大物セレブの破局といえば、ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディですよね。
ジョニー&ヴァネッサの場合、その前の破局報道でひと盛り上がりあったうえでの発表で、ケイティのようなトムまで驚かす不意打ち作戦ではなかったわけですが、トム&ケイティ案件が今、大騒ぎになっていることを思うと、大物であるにも関わらず、意外とすんなりスルーされちゃった印象。
WENN.com / Zeta Image
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▲ファンへのサインが止まらなくなり、セキュリティさんから抱きかかえられるようにして向きを変えさせられるジョニー♡
そのため円満破局と思われているジョニー&ヴァネッサですが、結論に至るまでには、やはりある程度の年月とケンカ、お互いへのストレスがあった模様です。


事情通によれば、ジョニーに2003年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に出演するようにすすめたのはヴァネッサだったそう。そしてこの作品は3億ドルを超える大ヒットとなり、ジョニーを世界で最も需要のある俳優へと押し上げたわけですが……。
皮肉なことに、結果的にはこのジョニーの成功がヴァネッサの不満の原因になったといえそう。というのも、彼女にしてみれば、ジョニーの1本当たりの出演料が2000万ドルでもリッチな生活をおくるのには十分。自分自身の歌が今ひとつパッとしないこともあって、だんだん彼女は自分のキャリアを彼のために犠牲にしているように感じ始めたのだとか。
「ジョニーのすること、すべてがヴァネッサには気に入らないんです。彼が働いていると彼女はハッピーでなく、彼が仕事をしていないと、子どもや家族に対して何もしない不精者だと言われる」
そんなこんなで、2010年には7500万ドル以上稼いだジョニーも怒りの感情がこみ上げてきた様子。ささいな口論が小競り合いになり、彼らは激しいケンカをするようになったそうで、ヴァネッサはストレスを彼にぶつけ、ジョニーは大酒を飲むようになったとのこと。
しかし、彼らは心は離れても、常に子どもたちを第一に考えてきたそうで、2人が最後にレッドカーペットにツーショットで現れたのは2010年ですが、その年にヴァネッサがプラグを抜く、つまり別れる決心をしたのだとか。
ジョニーは愛する家族が壊れてしまったことにとてもショックを受けながらも、彼らは子どもたちに影響を与えないことでは一致していたため、破局をすぐには公表しないことに。そして約2年たった今年の6月19日にジョニーの代理人が彼らが円満に破局したことを発表。
トム&ケイティのサプライズ離婚とは異なり、ジョニー&ヴァネッサは破局報道→お互い否定→正式に破局発表と、徐々に破局への下地を作ってから発表したのが円満に見せる秘訣だったのかも。
そして、どちらも最終決断を下したのは女性側だというのが共通点といえそう(金持ちというコト以外で)。
今、ジョニーは『ラム・ダイアリー』の共演者アンバー・ハードと交際中と言われており、友人によれば「彼らは100%デートしているね。彼は彼女をとっても大事にしているよ」とのこと。
そういえば、今年5月にジョニーが来日したとき、もしかしたらアンバーも一緒にプライベートジェットに乗ってるかもしれない……、と思い込んだ私(太田)。空港でジョニーまわりのブロンドを凝視しまくったのですが、いませんでした……。
また、空港でジョニーが30分ちかくに渡りファンサービスをしたのは、もう有名な話ですが、本当にジョニーはサインをすると止まらなくなってしまう感じ。空港ロビーではファンの大歓声のなか、写真撮影のためカメラの方に向いてもらうため、報道陣も「ジョニ〜」と絶叫しまくる大騒ぎに……。
それでもジョニーはサインに集中していて全然気づいてくれず、最終的にはセキュリティーさんがこちらの雄叫びに気づき、上の画像みたいにジョニーを強引に向かせてくれたのでした。
ジョニーと一方的に抱き合える特典付きですが、彼のセキュリティさんもかなりのハードワークです。

(makiko)

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