- 2011-10-22
- NEWS
11/5（土）から公開される映画『1911』はジャッキー・チェンの出演100作目にあたる記念すべき作品。このプロモーションのため、ジャッキーが来日！ 昨日(21日）、記者会見が行われました！
▲今回はスーツ姿で登場!!
『1911』はどんなお話かといいますと、
ラストエンペラーの時代。衰退の一途をたどる清王朝を憂い、新たな国家のために立ち上がった、“中国革命の父”孫文（そんぶん）。日本とも縁深い彼の右腕として戦地から戦地へと尽力した男、革命軍司令官・黄興(こうこう)。日本では知られることのなかった真の英雄、そして革命に身を捧げ散っていった若者たちの物語。
▲ジャッキーはこの映画で主演＆総監督を務めてます。
記者会見ではまず、ジャッキーから、「ずっと日本に来たかったのだけれど、忙しくて忙しくてなかなかこれなかった。でも今日、徐々に回復しているのを見ることができて本当にうれしい」とご挨拶。その後、質疑応答となったのですが、映画出演100本ということに関しては、自分では実は本当に100本なのかわからない。子役時代から数えると200本ぐらいいっているかも。でもみなさんが100本というのだから100本ということにします、ということだそうです。それよりも、今年が辛亥革命から100周年なので、今年公開することが大事だと思ったのだそう。
また、ジャッキーが演じている黄興という人との相違点については、「彼は乗馬や銃が好きなのですが、そういうところは私と似ています。そして彼は文学に長けていますが、そこは似てませんね。その代わり僕は彼より背が高く、ハンサムです」と笑ってました。
黄興という人は、何度も戦闘を行ったけれど、ほとんど毎回負けていたのだとか。「でも諦めず戦い続けます。そして勝利を収めた後は、総理にもならず、司令官にもならず、田舎に帰ります。そんな人なので尊敬しています」とも。
そしてこの映画を通じて、若い世代の人々に伝えたいことは？ という問いには、「自己犠牲、すなわち“与える”ということですね。「１９１１」に出てくる革命家の若者たちは実はお金持ちの人達が多いのです。理想のために自分の生涯をかけた。彼らがいたからこそ、今の僕らがいる」と語っていました。
と、映画に関してはマジメなお話が多かったのですが、途中、水兵さん風の格好をした人を見つけると、「プロジェクトAだね」と言ったり、トウキョウ〜サタデーナイト〜と口ずさんだり。とってもお茶目な方でした。
最後にジャッキーの大ファンだという中川翔子さんが100本のバラの花束を贈呈。
▲しょこたんはジャッキーに「いつまでもみんなの宝物でいてください。不老不死でいてください」とお願いしていました。
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『1911』
11/5（土）、丸の内TOEI他にて全国ロードショー！
配給：東映
公式サイト
記者会見の最後に「ニホン、ガンバッテ！」と日本語で言って言ってくれました!!