ロッテントマト驚異の100%『イミディエイト ファミリー』 本編映像&追加場面写真など一斉解禁

1970年代から1980年にかけてアメリカのウエストコースト・サウンドを影で支えたダニー・コーチマー(ギター)、 ワディ・ワクテル(ギター)、 リーランド・スクラー(ベース)、ラス・カンケル(ドラム)ら4人のセッション・ミュージシャンを描いたドキュメンタリー映画『イミディエイト ファミリー』が6月19日から劇場公開される。


映画の前半では彼ら4人とジェームス・テイラーやキャロル・キング、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンらとのレコーディングやツアーの模様が関係者の証言を交えて描かれる。後半は彼らがソロとしてドン・ヘンリー (イーグルス)、ニール・ヤング、スティーヴィー・ニックス(フリートウッド・マック)、キース・リチャーズ、フィル・コリンズらのレコーディングや楽曲プロデュースに関わっていく姿を描く。
 
今回新たに公開された本編映像では、ラス・カンケルのドラム演奏から始まり、ギタリストのダニー・コーチマーがジェームス・テイラーやキャロル・キングらとの共演を振り返って音楽への愛と情熱を語るシーンや、再結集した現在のメンバーのレコーディングの模様がフィーチャーされている。
 
公開に先立ち斎藤誠(シンガーソングライター/ギタリスト)、KEIKO WALKER(Country Singer)、George Cockle(DJ/音楽プロデューサー)、白井英一郎(ミュージシャン、音楽ライター)ら4人からコメントが寄せられた。

斎藤誠は「天晴れなセッションマンたち。カッコいい!そんな彼らが大切にする”絆”は今も続いているんですね」、KEIKO WALKERは「何より胸を打つのは、彼らが技術自慢に走らず、一貫して『歌をどう支えるか』を最優先にしている点」、George Cockleは「あの時代の名曲をハイウェイとするならば、彼らこそがその車輪を回し続けていた存在であり、今もなお独特なウェストコースト・サウンドを鳴らし続けている」、白井英一郎は「コンピューターやデジタル機器に依存する現代に失われてしまった、心が通じ合った人間が作り出す音楽の妙がある」と各々の視点から映画『イミディエイト ファミリー』への思いが綴られた。

監督は60〜70年代の米音楽界を支えたスタジオ・ミュージシャンにスポットをあてた映画『レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち』(08/2016年日本公開)をプロデュース&監督したデニー・テデスコ。映画『イミディエイト ファミリー』は6月19日にTOHOシネマズシャンテ、kino cinéma新宿、YEBISU GARDEN CINEMA他で劇場公開される。

<コメント全文> *敬称略/順不同

その個性と情熱溢れるプレイにハートを打ち抜かれたアーティストたちが、「お願い、オレんとこでも弾いて!」となるわけです。
天晴れなセッションマンたち。カッコいい!そんな彼らが大切にする”絆”は今も続いているんですね。
J.テイラーやC.キングが彼らに出会えて本当に良かった!信頼し合う笑顔をこの映画がいくつも見せてくれます。
斎藤誠(シンガーソングライター/ギタリスト)

映画『Immediate Family』は、70〜80年代のアメリカ西海岸音楽を陰で支えた名プレイヤーたちの人生と友情を描いた傑作ドキュメンタリーです。本作は、J.テイラーやS.ニックスらの名曲誕生の舞台裏に迫り、「あのイントロやフレーズはこうして生まれたのか」というジグソーパズルが繋がるような快感と感動を与えてくれます。何より胸を打つのは、彼らが技術自慢に走らず、一貫して「歌をどう支えるか」を最優先にしている点です。この姿勢はカントリー等を演奏する自身にも深く共感でき、良い演奏の本質を考えさせられます。彼らは単なるスタジオ・ミュージシャンの枠を超え、レコーディングからツアーまでを共にした本物の“バンド”でした。だからこそ奇跡的なサウンドが生まれたのだと長年のファンとして腑に落ちるのです。出会うべくして出会った仲間たちの絆がじんわりと伝わる、温かさに満ちた感動的な作品です。
KEIKO WALKER(Country Singer)

1960年代後半、ロサンゼルスに現れたエリート・セッション・ミュージシャンたちは、後に「Immediate Family」と呼ばれた。ダニー・コーチマー、ラス・カンケル、スティーヴ・ポステル、リーランド・スカラーは、1970年代のウェストコースト・ロック黄金時代を築き、ジェームス・テイラー、キャロル・キング、ジャクソン・ブラウンらの名盤を支えたカリフォルニア・サウンドの設計者である。 当時はレコードに彼らの名前がクレジットされ、リスナーにとって教科書のような存在となった。彼らは単なるスタジオ・ミュージシャンに留まらず、アーティストのツアーにも同行し、時には主役級の扱いを受けるスターとなった。 彼らは今なお第一線で活躍しながら、「Immediate Family」として共に演奏を続けている。あの時代の名曲をハイウェイとするならば、彼らこそがその車輪を回し続けていた存在であり、今もなお独特なウェストコースト・サウンドを鳴らし続けている。
George Cockle

ロサンゼルスの名うてスタジオ・ミュージシャン達のドキュメンタリーだ。彼らの名前を知らなくとも、音楽ファンであれば必ずどこかでその演奏を耳にしているはずだ。シンガー・ソングライターがブームとなり、自ら曲を書かないシンガーもまた商業主義に踊らされず自然体、等身大の音楽を聴かせるようになった1970年代、彼らは新しいスタジオ・ミュージシャンのあり方を示した。アレンジャーが書いた譜面をなぞるのではなく、主役に寄り添うようにバックアップをおこなった。そして、そこから数々のヒット作品が生まれ、彼らも売れっ子となっていく。この映画はそんなストーリーを本人達はもちろん、関係者のインタビューを交えながら紹介していく。そこにはコンピューターやデジタル機器に依存する現代に失われてしまった、心が通じ合った人間が作り出す音楽の妙がある。音楽ファンはもちろん、音楽制作に関わる関係者こそ観るべき映画だろう。
白井英一郎(ミュージシャン、音楽ライター)

『イミディエイト ファミリー』
6月19日(金) TOHOシネマズシャンテ、kino cinéma新宿、YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開
配給:サンタバーバラ・ピクチャーズ

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