映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』元サッカー日本代表・坪井慶介登壇! “浦和愛”と映画の魅力を語りつくす

タイカ・ワイティティ監督が、第92回アカデミー賞🄬脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。

本作がついに劇場公開を迎えたことを記念し、この度、元サッカー日本代表・坪井慶介を招きトークショーを実施! 本トークショーの舞台に選ばれたのは、坪井が2002年から2015年の13年間所属していた浦和レッドダイヤモンズ(※以下、浦和レッズ)のホームグラウンド、浦和。レッズ・Jリーグの開幕も、本作の公開日と同じ23日からという、万全の舞台での開催となった。

登壇後、挨拶を求められると「浦和はすごく長く過ごしたので、来ると安心します。皆さんとお会いできるのがすごく嬉しく思いますし、今日を楽しみしていました。」と笑顔でコメント。また、本トークショーの実施場所は、なんと坪井直々の希望だったそうで、浦和愛がうかがえる指定に会場からは拍手が巻き起こった。映画の感想については「サッカーに関係した人間としては共感できる部分が沢山あるなぁと。でもサッカーをあまり知らない人でも、心が揺さぶられ、感動するシーンがいっぱいありますので楽しんでもらえる作品だと思います!」と太鼓判。

劇中、ワールドカップ予選で0対31という歴史的敗退をしてしまい、世界最弱のレッテルを張られた米領サモア代表チーム、鬼コーチのトーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)ともに大きな「挫折」を味わうことになるが、自身も「挫折」の経験ばかりだったというサッカーキャリアを振り返り、代表入りするまでの苦労と映画で描かれる様々なエピソードが重なり合うことが多かったそう。あたたかくも力強いメッセージに富んだ作品であり、サッカーに限らず物事に向かっていくうえで一番大事なことを尋ねられると“諦めずに続けていくこと“だと回答。

また、現役時代は浦和レッズサポーターからの熱い声援なども糧になったようで、本作でも米領サモア代表チームの奮闘を応援する島の人々が映し出されるシーン同様、サポーター含めて1チームであることを改めて実感できたそう。 イベントも終盤、このトークショーに集まった会場のお客様への嬉しいサプライズとして、プレゼント抽選会を実施することが発表されると大きな拍手!坪井のサイン入りサッカーボールやサッカースカーフなどの映画オリジナルグッズがあたる催しに会場は劇中のシバタウ(※気迫あふれる掛け声で自分たちを鼓舞し、対戦相手を圧倒する伝統的な儀式)シーンばりに大盛り上がり!長年のファンであろう方々から、未来ある少年たちにも夢や希望となるプレゼントが贈られ、本イベントは惜しまれつつ、“浦和愛“と笑顔の溢れる中、ますます映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が盛り上がっていくことを確信させるように大盛況のうちに幕をとじた。

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
大ヒット上映中!

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