映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』呪物コレクター・田中俊行登壇! 特級呪物・チャーミー人形をお披露目!

2013年に実際にあった心霊現象を映画化し、全世界で460億円以上の興行収入の大ヒットを記録した『死霊館』。その世界観はシリーズ化され全世界興行収入3000億円超えの驚異の数字を叩き出した。

そんな史上最恐の大ヒットホラー「死霊館」「アナベル」シリーズの最新作『死霊館のシスター 呪いの秘密』が、10月13日の金曜日より全国公開!(配給:ワーナー・ブラザース映画) 「死霊館」「アナベル」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンが製作を手掛け“シスター ヴァラク”と対峙する主人公のシスター、アイリーンを『死霊館のシスター』に引き続きタイッサ・ファーミガが演じる。

日本での公開に先駆けて公開した、世界69の国と地域では全世界興行収入の累計が8,530万ドルを突破し、オープニング興収No.1を記録した本作。引き続き、公開2週目では新作を抑えて連続1位にランクインし、なんと3週目もNo.1に輝く大ヒット!なんとこれは、4週連続でトップを維持した『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、『バービー』に次いで、今年4番目に長い連続No.1記録を樹立!全世界興行収入の累計が300億円(2億422万ドル)を突破するなど驚異的な記録を残している!全世界で巻き起こっている“シスター ヴァラク旋風”が、その勢い衰えることなく、もう間もなく日本へ上陸する――!(※1ドル=148円)

この度、本作の公開を記念して日本最速試写会及びスペシャルトークイベントが実施!

すべての呪いとポルターガイストの元凶となった“シスター ヴァラク”の秘密が明かされる本作にかけて、この度、呪物コレクター・田中俊行をお招きしスペシャルトークイベントを実施!映画の感想は勿論のこと、田中お気に入りの特級呪物も実際にお披露目された本イベントは、シスターヴァラクやアナベルなど死霊館シリーズに登場するホラーアイコンを引き合いに出しつつ大盛り上がりとなった。

いよいよ本作の劇場公開を約2週間後に控えた9月26日(火)の夜。目の肥えたホラー好き・「死霊館」「アナベル」シリーズ好きによって満員御礼となった会場。「もしもイベント中に体調不良となった場合、速やかに退場をお願いいたします」という通常の映画イベントでは流れないMCのアナウンスに続き、呪物コレクター・田中俊行が“UberJubtsu“と書かれたリュックを背負い登壇すると大きな拍手が巻き起こった。

早速本作を鑑賞しての感想を求められると「めちゃくちゃ怖かったです!」と回答。気が付いた時には背後にいたり、物を使うなど様々な形で人々を驚かすヴァラクの登場シーンがお気に入りの模様。思わず笑ってしまうような場面もあるのだが、「恐怖は角度が違えば面白い。」と呪物コレクターならではの考えを披露する。また、バディや謎とき要素、さらには学校が舞台ということもあり子供たちが活躍する本作の内容については「集団生活においてこういう怖いことに対して、女の子たちが全員で頑張るという姿はすごいよかった。」と振り返る。

興奮も冷めやらぬ中、早速、“呪い”についてトークが展開。シスターヴァラクは本来シスターという聖なるものでああるが、それが悪魔の化身となり様々な人間に取り憑いて強大な力を得ようとする。このことについて「これは“呪い”にも通じてて、呪いという字は“まじない”とも読むんです。つまり悪いものと良いものが混ざっているのでエネルギーが一緒でありそれをどっちにふるか、ということなんです。また、呪物は基本的に良い意味でポジティブなものではあるんですが、それをしっかり祀らなかったりすると祟りがおきるんです。」と説明。その中でも悪い方に特化したものはもちろん存在し、日本で言うと藁人形などであると解説する。

これまで様々な“呪い”に触れてきた田中は自身を“呪人”と揶揄する。本作の中ではヴァラクが人間に取り憑くシーンがあるのだが、“取り憑く”という事象は現実でも起こったことがあるようで、実際に亡くなったはずの男性に取り憑かれた女性の音声が用意され披露された。終始和やかに進んでいた本イベントだが、恐怖の音声記録のあまりの生々しさとエピソードに一時会場が静まり返るという一幕も。

イベントも終盤、田中自慢の呪物を実際に披露する流れに突入。過去に可愛がった持ち主たち5人が次々と亡くなったという正真正銘の特級呪物“チャーミー人形”を田中がだすと、会場はざわつきをみせる。同じく呪いの人形として『死霊館』シリーズでは度々登場するアナベル人形も実在しているもので、当時その管理者であったウォーレン夫妻は毎日、それぞれの呪物に対する取り扱いを行うのに大変な時間と労力をかけていると話していたそう。

同じく呪物を扱う田中も呪物のケアなど毎朝のルーティンがあるか聞かれると、「呪物部屋に150体ほど呪物があるため本気で取り掛かろうと思うと3時間ほどかかる」と苦笑ぎみに回答。また、実際のアナベル人形の写真がスクリーンに映し出されると、「本当に持って帰りたい、(現在の管理者に)交渉したい!」と呪いの人形界のスターに興奮する姿も! 意外と怖がりで普段はあまりホラー映画を観ないという田中。それでも本作はアトラクションのように楽しめたようで、最後は「2回目や3回目でも色んな気づきがあるので何回でも観られる。この最新作を観たら過去シリーズも観たくなる。本作を観てからいままでのシリーズを見てもいいし、ずっとシリーズを観ている人は絶対に観たほうがいい。ってチャーミーが言ってます!」と笑いを誘い、呪いに関するイベントとは思えないほど明るい空気に包まれつつ、大盛況のうちに幕は閉じた。なお、来場者には退場の際、清めの塩が配布された。

© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『死霊館のシスター 呪いの秘密』
10月13日(金)全国公開

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