映画『マッド・ハイジ』前夜祭イベントが開催!!サンドロ監督から宮崎駿監督に向けたメッセージも

幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした”スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画“が誕生!『マッド・ハイジ』として生まれ変わり、7月14日(金)より全国公開となる!

配給会社はR15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面いっぱいに本編で随所に繰り広げられているために修正を断念。世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円にも及ぶ資金集めも話題を呼んだ。アニメ版のおなじみのシーンの数々を再現するなど日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。

ヨハネス・ハートマン監督

この度、監督のヨハネス・ハートマン、サンドロ・クロプシュタイン、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのスコット・ペディゴが緊急来日! 前夜祭が実施された! 本イベントでは、「アルプスの少女ハイジ」がなぜマッド化されたのかや、ご来場のお客様からの熱い質問に答えるなど大盛り上がりのジャパンプレミアとなった。

SNSを中心に高い注目を集めている作品の前夜祭的ジャパンプレミア。本編上映前にもかかわらず、会場はトロトロのチーズくらいの熱気ムンムンだった。そして3名がステージに登壇すると割れんばかりの拍手喝采で、ヨハネス監督は「この映画をみんなが気に入ってくれたら嬉しいよ!」と上映を今か今かと待ち受ける観客に呼び掛け、サンドロ監督も「僕も同じ気持ちだ!」と満面の笑み。スコットは「この映画のファンとして最初からこのプロジェクトに参加して、ついに日本にやって来たぞ!」と雄叫びを上げていた。

グゼクティブ・プロデューサーのスコット・ペディゴ

またサンドロ監督は『アルプスの少女ハイジ』を超マッドなバイオレンスムービーにした理由について聞かれると「スイスは平和で平穏な国というイメージがあるけれど、その印象を真っ逆さまにして超マッドな姿のスイスをみんなに見てほしかったのさ!」と狙いを解説した。

そして観客とのQ&Aでは「続編はどれくらい作る予定ですか?」と日本公開前にも関わらず超マッドな質問が飛び出した。これにサンドロ監督が「メニー!メニー!メニー!」と長寿シリーズ化を予告すると、ヨハネス監督も「映画は大体において1作目を上回ることはないと言われるけれど…9作目くらいまでは頑張るぞ!」とマッドな構想をぶち上げていた。

また「スイスではアニメ版『アルプスの少女ハイジ』は人気なのか?」との素朴な疑問が上がると、ヨハネス監督は「スイスの子供たちは日本のアニメを通じて『アルプスの少女ハイジ』を知ることが多い。ただドイツ語の吹き替え版なので子供の頃はドイツやオーストリア製作のアニメだと思っていたよ」と興味深い返答。サンドロ監督も「日本のアニメ、メッチャ好き」と笑顔で、スコットは「スイスではストリートアートでハイジのイラストを目にすることがたびたびある。それくらいメジャーな作品だよ」と教えてくれた。

サンドロ・クロプシュタイン監督

『マッド・ハイジ』は、かつてテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』に携わった宮崎駿監督10年ぶりとなる新作アニメーション映画『君たちはどう生きるか』と奇しくも同日公開というマッドな偶然も話題に。 巨匠・宮崎駿監督に向けたメッセージを求められたサンドロ監督は「宮崎さん、スイス生まれの『アルプスの少女ハイジ』を日本から逆輸入する形で僕らに紹介してくれてサンキューだよ」としみじみと感謝し、ヨハネス監督は「宮崎さんには是非とも『マッド・ハイジ』を観てほしいな。そして新作アニメの成功も心から祈っているよ」と宮崎監督へとラブコールを送り、マッドな観客たちから万雷の拍手を浴びていた。

©SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM

『マッド・ハイジ』
7月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開
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