ブルック・シールズ、ドキュメンタリー映画で性的暴行被害を告白

ブルック・シールズ(57)が22歳のときにホテルの部屋で性的横行を受けたことをドキュメンタリー映画のなかで告白しました。

@brookeshields

ブルックが11歳のときにヌードで映画に出演した子役時代の経験を詳細に描いた新しいドキュメンタリー映画『プリティ・ベイビー』が、20日、サンダンス映画祭で初公開。そのなかで、1987年頃に男性とのミーティングの後、性的暴行被害にあったことが明らかになりました。

彼女は性的暴行被害にあったことで自分を責め、恥ずかしさのあまり今まで明かすことができなかったと語っているそう。

米誌『Entertainment Weekly』によると、彼女はプリンストン大学を卒業後、ハリウッドに戻ろうとして、知り合いの男性と夕食をとり、可能性のあるプロジェクトについて話をしたそう。その後、事件はおこったといいます。

ブルックがホテルの部屋に行くと、男性はしばらく姿を消したあと、全裸で部屋に戻り、プロレスのように彼女に襲いかかってきたのだとか。彼女は窒息しそうになり、体が固まってしまったと告白。

自分に起こったことを受け入れるのに数年かかったそう。数年後、加害者に手紙を書いたものの、返事はなかったのだとか。

2部構成のこのドキュメンタリーの監督は、2020年にテイラー・スウィフトのNetflixドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』の監督として知られるラナ・ウィルソン。『Daily Mail』によると、メディアが彼女の処女性に執着したこと、母親のアルコール依存症、テニス選手のアンドレ・アガシとの最初の結婚についても描かれているのだとか。

以前、このドキュメンタリーに関するインタビューで「私の個人的なメッセージは、忍耐と、社会や業界の犠牲になることを許さないことです」とコメントしていたブルック。公開後、大きな注目を集めることになりそうです。

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