【クリティクス・チョイス・アワード2023】ブレンダン・フレイザー、映画『ザ・ホエール』で主演男優賞受賞

15日、ロサンゼルスでクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)が開催。ブレンダン・フレイザー(54)が『ザ・ホエール』(4月公開)で主演男優賞を獲得しました。

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『エルヴィス』のオースティン・バトラー(31)を抑えて受賞したブレンダン。ステージ上で感動的なスピーチを行い、出席者が思わず涙する場面も見られました。

「”アメリカには5人の批評家しかいない、残りは眠っている “と書いたのはハーマン・メルヴィルだ。その意味はよくわからないが、僕のために目を覚ましてくれたことは嬉しい。『アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆』の時はどこにいたんだ?」

「『ザ・ホエール』は愛、救済、暗い場所で光を見出すことについての映画だ。ホン・チャウは、彼女がこれまで演じた全てのキャラクターを基に自分の映画を作るべき人だし、セイディー・シンクも素晴らしい。君は何者なんだい? 才能は年齢より先に出るものだ。僕はここに来るまで32年かかったよ」

「タイ・シンプキンス。 毎日試合球を獲得した サム・ハンター、あなたは私の灯台だ。そしてダーレン・アロノフスキー、荒野でパンくずの跡を残すべきだった僕をあなたは見つけて、他の最高の監督と同じように、僕が必要とする場所に行くためにどこに行けばいいか、ただ示してくれた」


「この映画で私が演じたチャーリーのように、肥満に悩んだり、暗い海の中にいるような気分になったりしている人がいるとしたら。もしあなたも、ただ立ち上がって光に向かう強さを持つことができれば、良いことが起こるということを知ってほしいんです」

『ザ・ホエール』は、引きこもり生活を送り続けた結果、重度の肥満症となったチャーリー(ブレンダン・フレイザー)を描いた物語。心不全を患い、自身の死期が近いことを悟り、トラウマと向き合うことを決意した彼は家族との絆を取り戻そうとするーー。

ブレンダンがスピーチで感極まったのは、自身のキャリアが激しく低迷し、暗い時期を過ごした経験があるから。彼自身が、暗い海の中の気分を味わったからこそ、言葉に込められた思いが人々に届いたのではないでしょうか。

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