【2022 カンヌ国際映画祭】女性が洋服を脱ぎ捨てて抗議する

現在開催中のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、女性が服をすべて脱ぎ捨て、叫び始めるという事件が発生しました。

@ohheyjenna

この事件は、5月20日(現地時間)夜、新作映画『Three Thousand Years of Longing (原題)』のプレミアで発生。

女性は胸にウクライナの国旗の色である青と黄色を使ったボディペイントをしていました。体中に「私たちをレイプするのはやめて」と書かれ、腰と脚には偽の血が塗られていたようです。腰には「クズ」という文字が書かれていたそう。

警備員は急いでその女性に駆け寄り、コートをかけてあげたのだとか。

米紙『ニューヨーク・タイムズ』の記者カイル・ブキャナンは、この事件の動画をツイートし、「ジョージ・ミラー監督の新作映画のカンヌ・レッドカーペットで、私の前にいた女性が服を全部脱いで(ボディペイントまみれの)、カメラマンの前で叫びながらひざまづいて倒れました。カンヌ当局が駆けつけ、彼女をコートで覆い、私のカメラが撮影できないようにした」と現場の様子を伝えました。

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