とても美しいけどキモい? 蜂にたかられるアンジェリーナ・ジョリー

5月20日、「世界みつばちデー」に合わせて、アンジェリーナ・ジョリー(45)が蜂まみれになっている写真と映像が公開されました。

National Geographic Twitter

白のベアトップ姿のアンジェリーナのボディに無数のみつばち…顔を這うみつばちを払うこともなく、天を仰いでいます。神々しい美しさですが、虫が苦手な人にとってはかなりのインパクトがあるこの映像は「National Geographic」の公式インタグラムで公開されました。

なぜ「世界みつばちデー」にアンジェリーナが蜂まみれになったのでしょうか?

アンジェリーナは「ユネスコ」と「ゲラン」と共同で、2025年までに2,500個のみつばちの巣箱を作り、1億2,500万匹のみつばちを繁殖させると同時に、50人の女性養蜂家を育成・支援する「Women for Bees」の活動を行っています。

アンジェリーナはこの活動を推進するため、「世界みつばちデー」に自身が蜂で覆われたポートレートを作りたいと考えたそう。

ただ、相手は「みつばち」。撮影はそう簡単にはいきません。そこで、昆虫学者にコンタクトをとって調合された、みつバチを引き寄せる特別なフェロモンを入手。そのフェロモンをアンジェリーナの体で集まって欲しい場所に塗ったのだとか。そうすることで、大量に群れることなく、うまくバラついた形で撮影できたといいます。

撮影はみつばちを落ち着かせるため、静かで暗い状態を保ち、アンジェリーナ以外の全員が防護服を着用。アンジェリーナは18分間、ハチに覆われて完全に静止し、刺されることなく無事に撮影を終えたそうです。

National Geographic Instagram

ページ上部へ戻る