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ヒッチコック、タランティーノなど数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優、ブルース・ダーン の 最新作 『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が 、 1 月 15 日（金）より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほかにて公開されます。

本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞＆ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来、初のブルース・ダーンの主演作となります。

３ヶ国の実力派スタ ッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影され、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語 がいよいよ日本公開！ 『ボーン・アイデンティティー』02 や『ボーン・スプレマシー』 04 などの人気シリーズにも連続出演し、近年では 大人気 TV シリーズ「メディア王～華麗なる一族～」で 私利私欲にまみれた大富豪を演じ、 ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した名俳優ブライアン・コックスがブルース・ダーンの親友 のシェーン 役で出演して話題を呼んでいます。 本作で実の妻
はアルツハイマー施設の職員アリシアを演じており 、息子２人はクロード（ブルース・ダーン）の孫娘（ セレナ・ケネディ ）の友人役で出演し、まさかの家族総出で出演していることが明らかになりました。

ブライアン・コックスは「本作には私の２人の息子も映画初出演しています。 私が初めて出演した映画の撮影場所はマドリードでした 。彼らの初めての映画撮影も私と同じくマドリードになり、 マドリードは家族の思い出の場所になりました。さらに本作には私の妻も出演しています。妻の事は忘れてはいけません。いつも新たな気持ちです。 と、 家族の出演について語っている。

また、マーティン・ロテセ監督もブライアンの 家族の起用について「 ブライアン・コックスがこの役を引き受けてくれた時に、撮影は夏にスペインだよ と言ったら、じゃあ家族全員連れて行くよ。と言ってくれて。もともと奥様が女優だと知っていたので、じゃあオーデションついでに受けてみればと勧めたんだ。そしたら、実は子供も学校で演劇を学んでいるんですと言っていて、息子も一緒にオーデションを受けてくれた。そしたらとても役にフィットしていたので、出演してもらったんだ。
なかなかスペインで撮影する時にアメリカ英語を流暢に話せる役者を見つけるのが難しいので、正直映画にとって贈り物のようでした。 ２ 人 とも才能があって、これからキャリアを歩んでいくの ではないかな」と語り、大絶賛しています。

■ストーリー

70歳のクロードは妻を亡くし、LA郊外に一人で住む元演劇評論家。親友のシェーンと老後を謳歌していた。ある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入った事を知る。もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、アルツハイマーの《フリ》をしてリリィと同じ施設に入居するという一世一代の《嘘》を思いつく。シェーンの協力のもと、遂にリリィと念願の再会を果たしたクロード。だがリリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた―。そんなリリィに、クロードは毎日のように二人の想い出を語りかけるのだった。ある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する。

『43年後のアイ・ラヴ・ユー』 

1月15日（金）新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷公開

監督・脚本：マーティン・ロセテ『カネと詐欺師と男と女』
出演：ブルース・ダーン『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』、カロリーヌ・シロル『エディット・ピアフ～愛の賛歌～』、ブライアン・コックス「メディア王～華麗なる一族～」シリーズ

2019年／スペイン・アメリカ・フランス／英語／89分／スコープ／カラー／5.1ch／日本語字幕：星加久実／原題：Remember Me
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