アンドリュー王子、もはや戻る場所はない?

昨年7月、性的人身売買の罪で告発、逮捕された後、独房のなかで死亡が確認されたジェフリー・エプスタイン(享年66)。

ジェフリーと交友関係があったアンドリュー王子(60)は2001年、当時17歳だったヴァージニア・ジュフリーさんから、王子との性行為を強制されたと訴えられました。

The Duke of York Instagram

しかし、アンドリュー王子はジェフリーが未成年を売春に勧誘し、斡旋したとして有罪となり、刑期に服した後にもなお一緒にいたところをキャッチされており、彼の邸宅に滞在していたことも確認されました。

昨年11月、アンドリュー王子はBBCのインタビューに応じて、ヴァージニアさんとの関係を否定し、ジェフリーとの交友関係などについてコメント。しかし、このインタビューは全く逆効果だったというのが世間の見方でした。

その後、王子が公務から退くという声明文がバッキンガム宮殿より発表。公の場には姿を現さなくなりました。

英紙『The Sun』が報じたところによると、王室はアンドリュー王子の立場を見直す「予定はない」のだそう。アンドリュー王子自身は公務に戻ることを計画していたそうですが、その道は絶たれた状態だといいます。

先月、Netflix のドキュメンタリー番組「ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者」の配信がスタート。この問題の闇の深さについて多くの人が注目するなか、王子への批判の目は向けられ続けることになるのではないでしょうか。

TODAY YouTube

ページ上部へ戻る