パリス・ジャクソン、父マイケルのドキュメンタリーが原因で自殺未遂

16日(現地時間)、自殺未遂でロサンゼルスの病院に救急搬送されたことが明らかになったパリス・ジャクソン(20)。
Newscom/Zeta Image
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▲パリス・ジャクソン。


TMZ」によると、パリスは手首を切り自殺未遂を図り、16日の早朝に搬送。その後、同日午後1時45分に退院し、状態は落ち着いているそう。
2013年にも自殺を試み、過去にうつ病とも闘っていたパリス。今回の自殺未遂は、父親マイケル・ジャクソンの性的虐待疑惑について描かれたドキュメンタリー映画『Leaving Neverland(原題)』が原因だと同サイトは報じています。
『Leaving Neverland(原題)』はウェイド・ロブソン、ジェームズ・セーフチャックの2人の男性が幼いときにマイケルから性的虐待を受けたことを告発する約4時間の番組。
彼らは過去に行われた裁判でマイケルからの性的虐待はなかったと証言しており、いわばマイケル側の人間でした。今回、彼らが主演に踏み切ったのは、自らが虐待を受けた年齢に自分たちの子供が近づいてきて、もし子供が同じような被害に遭ったらと考えた場合、堪えられないと思ったとことが理由なのだとか。
アメリカ、イギリスで放映されてから大変な物議を醸している同作。放映後にはカナダやオーストラリアなどのラジオ局で曲の使用を中止するなど、世界各地で様々な動きが出ています。その一方で、マイケルの名誉を守ろうと番組に対して抗議の声をあげるファンが続出。
今回のパリスの自殺未遂報道によって、さらに波紋が広がりそうです。

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