ベネチア国際映画祭で 『THE FAVOURITE(原題)』がW受賞!

第75回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、映画祭冒頭より大きな称賛を集めた『THE FAVOURITE(原題)』が、銀獅子賞(審査員大賞)、女優賞(オリヴィア・コールマン)をW受賞しました。
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映画祭2日目にワールドプレミアとして上映された本作は、その日から解禁になった映画評でも、批評を掲載した23のメディアが全て絶賛、Rotten Tomatoesでは100%フレッシュとなりました(9月7日時点)。星取りでも軒並み五つ星(5点満点)を獲得、A評価を連発し、早くも賞レースのトップランナーとして注目を浴びるなか、予想通りの見事な主要賞受賞となりました。 
監督は『ロブスター』でカンヌ国際映画祭 審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した、今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス。
主人公アン女王を演じ、女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンはゴールデン・グローブ賞/エミー賞に輝く名女優。その存在感と演技力の高さで俳優らからも絶大な信頼を得ています。
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貴族への返り咲きを狙う女官アビゲイルには、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞(R)主演女優賞を受賞し、最新作『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でも肉体改造し、実在するテニスの女王を演じて新境地を開いたエマ・ストーン、女王の幼なじみで親友のレディ・サラには同じくオスカー女優のレイチェル・ワイズという、ランティモス監督が信頼を寄せる実力派三女優が集結。
美しい宮廷を舞台に巻き起こる、三人の女たちの複雑な関係性を、豪奢なセットと美術品のように美しい衣裳とともに華麗に描きだし、大喝采を浴びました。また、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった、フレッシュな美形英国俳優たちが脇を固め、華やかさに色を添えています。
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STORY

18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。
虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。

■監督:ヨルゴス・ランティモス『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
■キャスト:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、レイチェル・ワイズ『ロブスター』『ナイロビの蜂』、オリヴィア・コールマン『ロブスター』、ニコラス・ホルト『シングルマン』『X-MENシリーズ』、ジョー・アルウィン『ビリー・リンの永遠の一日』
2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画 
配給:20世紀フォックス映画
(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年2月 全国ロードショー!

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