【アカデミー賞2017】史上初の珍事!? とんでもないミスが起こり会場が騒然

2月26日(現地時間)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた第89回アカデミー賞授賞式で驚きの珍事が! なんと作品賞が間違って発表されました。
Just Jared Instagram
fey2017227
▲作品賞のプレゼンターを務めたウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイ。


作品賞のプレゼンターを務めたのはウォーレン・ベイティ(79)とフェイ・ダナウェイ(76)のふたり。受賞作品の名前が書かれたカードの入っている封筒を開けたウォーレンはカードを見た後、少し当惑した様子を見せて「作品賞を受賞したのは…….」と言葉を詰まらせてしまいました。
そこでフェイがカードを見て「ラ・ラ・ランド」と読み上げたのです。
会場には歓声が沸き起こり、ステージ上に『ラ・ラ・ランド』の監督、出演者やスタッフが勢ぞろい。そして関係者がスピーチをしている最中、ステージ中央にアカデミー賞のスタッフと思しき男性が動揺した様子で現れたのです。
そしてプロデューサーであるジョーダン・ホロウィッツが「みなさん、間違いがありました。作品賞は『ムーンライト』です」とカードを客席に向けて見せました。

And the real Best Picture winner is… #Moonlight! #Oscars (Photo credit: Kevin Winter/Getty Images)

Us Weeklyさん(@usweekly)がシェアした投稿 –


米メディアによると、作品賞の前に発表された主演女優賞の名前が書かれた封筒が、間違ってウォーレンの手元に渡ったそうです。
この封筒取り違えはオスカー史上、最も記憶に残る瞬間に。この珍事で映画が1本作れるのではないかと思うくらいのドラマチックさ。蓋を開けてみなければわからないのがオスカー。これこそオスカーの魅力なのかもしれません。
『ムーンライト』の製作総指揮はブラッド・ピット。2016年はアンジェリーナ・ジョリーとの離婚問題で大変な年だったブラピですが、今年は良い年になりそうですね!!

ページ上部へ戻る