ジョニー・デップとアンバー・ハード、泥沼離婚劇に終止符

今年5月、ジョニー・デップ(53)との離婚を申請したアンバー・ハード(30)。
WENN.com/Zeta Image
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▲ジョニー・デップとアンバー・ハード。


アンバーはジョニーのDVを原因として接近禁止令を取得し、配偶者扶養料を要求していました。その後、ジョニーの周辺の人々が彼はDVを行うような人物ではないと主張し、元パートナーのヴァネッサ・パラディや娘のリリー・ローズまでコメントするなど、どんどん事態は大きくなっていったのです。
今月に入ってアンバーによる宣誓証言が行われるはずが大幅に遅刻。ジョニー側の審問にも応じなかったとも報じられました。
そして先日、ジョニーが暴れている映像がリークされるという事件が! さらには昨年春に、撮影で滞在していたオーストラリアで夫婦喧嘩の際にジョニーが指先を切り落としてしまっていたことが発覚。その映像はジョニーが暴れている映像を掲載した「TMZ」にアップされました。
喧嘩の原因は、アンバーが俳優のビリー・ボブ・ソーントンを含む男性数人と浮気をしていると思ったジョニーが怒ったのだとか。そんな激しいジョニーの行状が明らかになった後、事態は急展開しました。泥沼の離婚劇に終止符が打たれ、ついに両者が合意に至ったそうです。
今週火曜日、ロサンゼルス裁判所はアンバーによるジョニーのDVの件を却下し、接近禁止令を取り下げました。
「TMZ」によるとジョニーはアンバーに700万ドル(約7億円)を支払うことで決着。
二人は「私たちの関係は激しく、情熱的で時には不安定なものでしたが、常に愛によって結びついていました。ふたりとも金銭的な利益のために虚偽の告訴は行っていません。物理的、精神的に危害を加える意図もありませんでした。アンバーはジョニーの良き将来を願っています。アンバーは離婚で得た収益をチャリティ団体に寄付します」と共同での声明を発表したそうです。
お互いにこれ以上傷を深くすることなく折衷案で落ち着いた、というところなのかもしれません。

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