クリス・パイン、過酷過ぎる撮影に嫌気

映画『ザ・ブリザード』のワールドプレミアがL.A.で行われ、『スター・トレック』シリーズで人気のクリス・パイン、アカデミー賞ノミネート経験も持つ演技派俳優ケイシー・アフレック、エリック・バナ、ホリデー・グレンジャーら豪華キャストが出席。それぞれが本作への熱い思いを披露しました。
エリック、ホリデー、クリス、ケイシー
▲左からエリック・バナ、ホリデー・グレンジャー、クリス・パイン、ケイシー・アフレック。


『ザ・ブリザード』は、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で不可能な救出ミッションとして語り継がれている ペンドルトン号の救出劇の驚くべき実話を描いた感動のドラマチック・アクション。
主演のクリスは、「勇敢な彼らの真実の物語を伝える手助けが出来たのは、とても光栄なこと」とコメント。さらに、真冬に氷点下の中で15時間にも及んだという過酷な撮影については、「常にびしょ濡れで嫌気がさすこともあったけど、日々救助活動にあたる沿岸警備隊の人たちを思えばこんなの苦労に入らないよ」と、撮影を振り返りつつ実際の沿岸警備隊員たちに敬意を表しました。
劇中では常に冷静な演技の多いケイシー・アフレックも、この日ばかりは「監督からは“図書館で働く司書のイメージで”と言われたよ。実は、映画のタイトルが『海の上の司書』になるはずだったんだけど、エキサイティングさに欠けるからボツになったんだ(笑)」と、ジョークを交え楽しげにコメント。「スリルと感動が詰まった、とてもポジティブな映画だ。美しい映像と奥深い人間ドラマを描いている」と、作品の魅力もアピールしました。

グレイグ・ギレスピー監督は、「私たちは、このストーリーで描かれる実在の人々を襲った出来事の数々を、とても具体的に正確に描きたいと思い製作に臨んだ。男たちがやり遂げた偉大さをみんなに感じて欲しい」と、公開を待ちわびる世界中のファンに向けてメッセージを送りました。
『ザ・ブリザード』
2月27日(土)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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