クリス・ヘムズワース、ダイエットの辛さを語る

太平洋沖4800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った、衝撃の実話を描いた『白鯨との闘い』のNYプレミアが開催され、『アベンジャーズ』の出演で日本での知名度を確固たるものとしたクリス・ヘムズワース、新たな『スパイダーマン』となることが決定しているトム・ホランド、そして『アポロ13』や『ビューティフル・マインド』といった名作を手掛けてきたロン・ハワード監督が出席しました。
N Yプレミア
▲左から、トム・ホランド、ベンジャミン・ウォーカー、クリス・ヘムズワース、ロン・ハワード監督。


ハワード監督は、「日本のみなさんこんにちは、僕は監督のロン・ハワードです。今回は日本に行けなくて残念だけど、またお会いできるのを楽しみにしているよ。ぜひ『白鯨との闘い』を劇場で見てみてください!」とコメントし、日本のファンへのラブコール!

この作品は、主演のクリス・ヘムズワースをはじめ、出演キャストがリアルな漂流生活を再現するために過酷な減量に挑んだことでも話題を集めています。クリスは「一番つらかったのはダイエットだね。でも、実話を描くためには必要な過程だから避けては通れないことはわかっていた。撮影が終わった時には、パスタとピザを食べたよ。一番食べちゃいけないものだったからね(笑)」と撮影を振り返りました。
これに対し、ハワード監督は「キャストのみんなは本当に過酷だったはずさ。僕は普段撮影中に怒鳴ったりしないんだけど、キャストの前でピザを食べていたスタッフには怒鳴ったりもしたよ(笑)」と撮影現場を振り帰っていました。
また、日本のファンに向けてのコメントを求められるとクリスは「コンニチワ! アリガトウ!(日本語)日本はとても美しいところだし人々も優しい。和食ももちろん大好きさ」とコメント。
その甘いマスクと抜群の演技力で今最も注目を集めているハリウッドの新スターのひとりトム・ホランドは、本作に参加したことを「クリス・ヘムズワースをはじめとした素晴らしい先輩たちと、たくさんの名作を生み出してきたロンと一緒に仕事ができて幸せだよ。毎日多くのことを学び、この作品は僕の人生の中でも大きなターニングポイントとなった。これからの映画人生の中で何をしたいかが明確になったんだ」と誇らしげに語りました。
<STORY>

1819年に出港した捕鯨船“エセックス号”の乗組員達は、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。家族のために必ず帰ると誓った船乗り達が、絶望の漂流生活の中で下す、生き延びるための究極の決断とは?

 
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★メイン
『白鯨との闘い』
1月16日(土)、新宿ピカデリー他、全国3D/2D同時公開
配給:ワーナー・ブラザース映画

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