【MTV VMA】カニエ・ウェスト、大統領に立候補宣言?

30日(現地時間)に開催された「MTVビデオ・ミュージック・アワード」で特別賞(Michael Jackson Video Vanguard Award)を受賞したカニエ・ウェスト(38)。
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▲レッドカーペットでのキムと。なぜかキムの後ろでぼーっと立っているカニエ。


米誌『People』電子版によると、テイラーから同賞を受け取ったカニエ。テイラーは「私がカニエに会ったのは6年間、実はこの授賞式だったわ」と語り始めました。
2009年の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」でも同じステージに立っていたふたり。しかも、カニエは最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を受賞したテイラーのマイクを奪い、「ビヨンセが受賞するべき」と発言するというかなりの暴走ぶりでした。カニエにとってもいわくのある授賞式だけに、今回もすんなりと事は運ばなかったようです。
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▲スピーチを聞いたキムの心境はいかに?
スピーチを約11分も行ったというカニエですが、まずはテイラーに感謝を述べた後、最初にテイラーと会った6年前のことについてしばしば思いを馳せることがあると明かしました。「スーパーで娘と一緒にいて、フレッシュジュースについて素晴らしい会話をする。そして終わりに彼らは『オー、君は結局のところ悪いやつじゃないんだな』と言う」。つまり、人から「悪い男」だという目で見られるようになってしまったのだそう。
そして話は音楽やアートについてのカニエ流哲学的な話にまで及び、賞についても問題を提議。「信じているアートのためなら俺は死ぬ。アートはいつも礼儀正しいわけじゃないんだ」とコメント。
「みんな今『彼はここに来る前に何か吸ったのかな?』と思ってるかもしれない。答えはイエスさ。丸めたものを少しね」と何かを吸ったことまで認めました。
そして長いスピーチを締めくくったのは、「2020年の大統領選に出馬することを決めた」という本気なのか冗談なのかわからない宣言。
再び、VMAのレジェンドとなったカニエのスピーチ、最後のコメントがオチなのかどうかが気になります。

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