ヴィクトリア・ベッカム、ついにスパイスガールズ卒業を明言

1990年代に絶大な人気を誇ったスパイスガールズ。その一員で、デザイナーとして大成功しているヴィクトリア・ベッカムが、もう音楽活動はしないと明言しました。
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▲ロンドンオリンピック閉会式でのヴィクトリア・ベッカム。


これは23日に彼女の代理人がコメントを発表したもの。
「ヴィクトリアの歌手としての活動が終わったことは事実です。それはビジネスの大成功と家族が増えたことによるものです。彼女はスパイスガールズ時代を愛しており、他のメンバーの成功を願っています」
とのことで、ヴィクトリアにとってスパイスガールズ最後のステージは、2012年夏のロンドンオリンピック閉会式ということになりました!!
閉会式前から、彼女の音楽への情熱が薄れているといわれていましたが、どうやらその通りだったようです。
『Daily Mail』紙によれば、残りのメンバー、ジェリ・ハリウェル、メルシー(メラニー・チズム)、メルビー(メラニー・ブラウン)、エマ・バントンの4人は、あらたにメンバーをオーディションするリアリティ番組を計画中とか。
1990年代後半は大人気だったスパイスガールズですが、2001年に活動停止。以来、2007年に再結成ツアーをしたものの、その後はグループとしての活動がほとんどなかったので、ほぼ終わっていたも同然。今となってはヴィクトリア以外のメンバーを知っている人は少数派かも。
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▲歌うヴィクトリアはこれが見納め!
実際、このニュースはまったく驚きなく伝えられていて、世間からしてもヴィクトリアのスパイスガールズ脱退は想定内の出来事。
ヴィクトリアにしてみれば、ハーパーちゃんはまだ小さいし、男の子たちもこれからが大事な時期。デザイナーとしてはまだまだ駆け出しなので二兎は追えないという気持ちは理解できるところ。スパイスガールズに関わる時間がないなら、脱退した方が他のメンバーにとっても活動しやすくなりますしね。

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