『デスパ妻』のマクラスキーさん役女優キャスリン・ジューステンさんが死去

日本では今、シーズン7がNHKBSプレミアムで放送中の人気ドラマ『デスパレートな妻たち』の登場人物で、ウィステリア通りの住人のひとり、カレン・マクラスキーさんを演じていた、キャスリン・ジューステンさんが亡くなったそうです。
WENN.com / Zeta Image
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▲2010年のエミー賞授賞式にて、妹ロベルタ役のリリー・トムリンと。


キャスリンさんが亡くなったのは2日(土)。肺がんによるもので72歳だったとのこと。
地下室で夫の死体を冷凍保存していたりするところはありましたが、好奇心旺盛(ヒミツを探るのが好き)でズケズケとモノを言い、でも実はやさしいマクラスキーさんのキャラクター。すごくおもしろかったですよね。
彼女は42歳から俳優業を始め、『ダーマ&グレッグ』『マイネーム・イズ・アール』『アリー my Love』『ホワイトハウス』などのドラマや映画に多数出演。クリエーターのチェリー氏によれば、マクラスキーさん役は当初、1話だけのために作れられたキャラだったそう。しかし、すぐにウィステリア通りになくてはならない住人に。そしてキャスリンさんは、2005年と2008年の2回に渡り、エミー賞を受賞しています。
『デスパ妻』は2004年からのスタートですが、彼女は2001年に肺がんが見つかり治療。シーズン5を準備中だった2009年に再発したことを告白しており、亡くなるまでおよそ11年間ガンとたたかってきたのだとか。
アメリカでは、『デスパ妻』は5月12日に最終話が放送。彼女の死を伝えたPEOPLEの記事によると、最終話でもキャスリンさんが演じたマクラスキーさんは存在感を示しているようです。
ドラマの終了、そしてキャスリンさんが亡くなったこと、どちらもさびしいですね。

(makiko)

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