- 2026-6-9
- ENTERTAINMENT
- 隣人たち
狂気渦巻くサイコ・スリラーが今、幕を開けるー!! “ベルギーのアカデミー賞”マグリット賞で、監督賞・作品賞含む史上最多の9部門を受賞し、ベルギー映画史を塗り替えた珠玉の作品『母親たち』(18)のリメイクが、ハリウッドからの熱烈ラブコールにより実現した、疑念と妄想が渦巻くサイコ・スリラー『隣人たち』(7/24(金)公開)。
この度、ドゥローム監督の溢れるヒッチコック愛から生まれた、“ブロンドのジェシカ・チャステイン”―ブルネットのアン・ハサウェイとの象徴的なコントラストが際立つオープニング映像を解禁された。

1960年代アメリカ、大都市郊外の隣同士の家に住む親友のセリーヌ(アン・ハサウェイ)とアリス(ジェシカ・チャステイン)。お互い裕福な家庭で同い年の一人息子を持つふたりは、完璧で幸せな生活を送っていた。しかしある日、セリーヌの息子が不幸な事故に遭ったことで関係性は一変。喪失感に苦しむセリーヌは、次第にアリスの息子・テオに心を通わせるようになっていく。その様子に疑念を持ち始めるアリス。彼女は私の家族を奪おうとしているのか?それともただの思い違いか…。徐々にアリスの行動はエスカレートしていき、やがてふたりは狂気と妄想の渦に飲み込まれていくー。
このたび解禁となるのは、ジェシカ・チャステイン演じるアリスが、ヒッチコックが愛してやまなかった“ブロンドのヒロイン”を鮮やかに体現!ドゥローム監督が敬愛するアルフレッド・ヒッチコック――その“ヒッチコック的スリラー”へのオマージュが象徴的に込められたオープニング映像。
舞台はセリーヌ(アン・ハサウェイ)のために開かれたサプライズ・バースデーパーティ。「みんなありがとう、うれしい驚きだわ」そう微笑むセリーヌを囲むのは、美味しそうな料理が並ぶテーブル、緑あふれる庭、優しい夫、そして愛らしい子どもたち。隣人であり親友でもあるアリスとセリーヌ、二つの家族が過ごす理想そのものの時間が映し出される。誰もが羨む幸福な光景――しかし、その完璧さこそが、この先に待ち受ける悲劇をより鮮烈に浮かび上がらせていく。
実は、この美しく穏やかな世界観の裏には、ドゥローム監督による明確な意図が込められている。「私はアルフレッド・ヒッチコックと彼の全作品のファンです」そう語る監督は、本作で“ヒッチコック的スリラー”へのオマージュを随所に散りばめた。なかでも象徴的なのが、ジェシカ・チャスティン演じるアリスに託された、印象的なブロンドヘアのビジュアル設計だ。
ブロンドのヒロイン像に並々ならぬこだわりを持ち、時には出演女優を染髪させてまで理想を追求したヒッチコック。グレース・ケリーほか、巨匠のミューズたちが体現してきた、気品と謎をまとった“ヒッチコック・ブロンド”。
お馴染みの赤褐色のヘアカラーをチェンジ、ジェシカ・チャステイン演じるアリスの輝くブロンドヘアは、まさにヒッチコックが愛したブロンド女性そのもの。対するアン・ハサウェイ演じるセリーヌの艶やかなブルネットと画面に並んだ瞬間、二人の鮮やかなコントラストが目を奪い、それは単なるルックの違いではなく、やがて崩れゆく友情、交錯する感情そのものを象徴している。
ドゥローム監督は本作について、「物語は郊外の日常ドラマから、まさにヒッチコック的なスリラーへと移行します」とコメント。さらに、「ヒッチコックは形式や構造、映像表現や比喩など数多くの革新をもたらしました。今見ても驚くほど現代的で、多くの現代映画よりもモダンです」と、その敬愛する巨匠から受けた影響を明かしており、今回解禁された映像は、不穏な悲劇が静かに忍び寄るなか、本作ならではのエレガントなサスペンスの幕開けを告げる印象的なワンシーンとなっている。
『隣人たち』
7月24日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
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