- 2025-12-11
- ENTERTAINMENT
- マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
2023年10⽉、ニューヨークを拠点とする独⽴系スタジオA24 とパートナーシップ契約を締結したハピネットファントム・スタジオ。今年1⽉より、TOHO シネマズの劇場にて毎⽉24 ⽇に<制作︓A24×配給︓ハピネットファントム・スタジオ作品>の特別上映がスタート。この度第12弾として、シリーズ初の投票企画で1位を獲得した『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の上映が決定した。

2026年に公開を控えている4作品の中から、一番“早く観たい!”と票の入った『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。第83回ゴールデングローブ賞で、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門/ティモシー・シャラメ)・脚本賞の計3部門にノミネートを果たした本作が、クリスマスイブの夜に日本最速上映する。
アカデミー賞®主演男優賞に2度ノミネート、ハリウッド若手俳優で一番の人気を誇るティモシー・シャラメが主演し、監督は、『アンカット・ダイヤモンド』(19)で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディが務めた。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督してきたが、『The Pleasure of being Robbed』(08・日本未公開)以来の単独監督作となる。
物語は1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手 マーティ・リーズマンの人生に着想を得た内容だ。
卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤー、マーティ・マウザー。親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼ぐ。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権へ参加し、彼を破って世界一になるために、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする・・・・。
今月2日ニューヨーク映画祭(NYFF)にてプレミア上映を実施し、Rotten Tomatoesで97%の高評価を獲得した本作だが、主演マーティ役のティモシーの圧倒的な演技に対しては、「またしても忘れがたい演技で、同世代でも屈指――いや、“最高”の俳優であることを証明してみせた(MAMA’s GEEKY)」「現時点でキャリアを決定づけるアイコニックな演技(Variety)」「70年代の“ニュー・ハリウッド”のスター――ハーヴェイ・カイテルやジーナ・ローランズらと肩を並べてもおかしくない(Independent)」「伝説的な演技(IndieWire)」など、評論家から絶賛の声が続々と挙がっている。資金稼ぎのため、口八丁手八丁で周りの人をやりこめていく、”最低“な男を演じながらも、最高にチャーミングなティモシーの姿に観客も魅了されるはずだ。三度目となるアカデミー賞®ノミネートは確実視されており、悲願の受賞となるか!?
共演にはグウィネス・パルトロウ。実に6年ぶりのスクリーン復帰となる本作で、引退したアメリカの有名女優ケイを演じる。また、マーティの友人役としてグラミー賞受賞アーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが初の演技に挑戦した。
日本でも撮影がおこなわれた本作、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役には、東京2025 デフリンピック 卓球日本代表、川口功人氏(トヨタ自動車)が出演。クライマックスで見せる手に汗握る卓球シーンは本作の一つの見せ場でもある。
ニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC)では脚本賞を受賞、ゴールデングローブ賞3部門ノミネートを経て、アカデミー賞®受賞にまた一歩近づいた『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。是非この機会に、最速で鑑賞して欲しい。
また来場者プレゼントとして、クリスマスらしい装飾のほどこされたA24のロゴステッカーを配布予定。さらに全国のTOHO シネマズにて全作品来場者(先着限定)へ、特製ポストカードをプレゼント。
これからのA24×ハピネットファントム・スタジオの新作には、ホアキン・フェニックスやエマ・ストーンなど豪華キャストが集結したアリ・アスター最新作『エディントンへようこそ』が12月12日(金)より、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督の新作『ウォーフェア 戦地最前線』が1月16日(金)より全国公開を控えている。

A24×TOHOシネマズ 特集上映
<上映作品>
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
<上映日>
2025年12月24日(水)
※上映時間は各劇場の公式サイトをご確認ください
<上映劇場>
TOHOシネマズ 日比谷、 TOHOシネマズ なんば
<料金>
・通常料金:2,000円
・学生割引:1,000円 (大学生以下が対象)
※割引不可、無料券不可
<入場者プレゼント>
特製ステッカー
<上映後トークイベント>
登壇者:ISO(ライター)
※TOHOシネマズ 日比谷のみで実施
