70年代の米ニューメキシコ州が舞台の青春傑作『オルモと夏のステレオ』場面写真が解禁

『それでも夜は明ける』、『ムーンライト』、『ミナリ』など、数々のアカデミー賞®受賞作を世に送り出してきたブラッド・ピット率いる映画製作会社プランBエンターテインメントが製作する青春映画『オルモと夏のステレオ』(原題:Olmo)が、2026年11月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。


本作は、プランBが新たに立ち上げた映画製作プロジェクトの第一作として誕生。この度、14歳の少年オルモを取り巻く家族や友情、恋のひとときを切り取った場面写真が解禁された。

プランBが新たな映画製作プロジェクトで送り出す、14歳の少年のひと夏の物語
少年を取り巻く、家族と友情、恋のひとときを捉えた場面写真を解禁

『それでも夜は明ける』、『ムーンライト』、『ミナリ』などを手がけてきたプランBエンターテインメントが製作する『オルモと夏のステレオ』。本作の背景には、同社が新たに取り組む映画製作プロジェクトがあり、本作はその第一弾として製作された。

きっかけとなったのは、プランBがフェルナンド・エインビッケ監督にメキシコ系アメリカ人を主人公とした脚本の執筆を依頼したこと。その企画自体は実現には至らなかったものの、エインビッケ監督はそこから着想を広げ、かねてから温めていた「少年とレコード」のアイデアを、脚本家バネッサ・ガルニカとともに一本の物語へと発展させた。完成した脚本をプランBのジェレミー・クライナーに送ったところ、彼らは脚本を気に入り、製作を申し出たという。

これまで数々の受賞作を世に送り出してきたプランBが、本作で目を向けたのは、ひとりの少年と家族をめぐる、極めてパーソナルな物語だ。ジェレミー・クライナーは本作について、「とてもユニークで、非常に真摯な作品」であり、国や言語を越えて誰もが理解できる作品だと語っている。

また、エインビッケ監督にとって、プランBとの映画製作は、それまで自身がプロデューサーとして携わってきた作品とは異なる経験となった。監督自身も、プランBとの仕事を通して「常に自分の境界を押し広げられた」と振り返っている。大きな予算やスターキャストを前提とせず、ひとつの脚本と作家の視点から映画を立ち上げる。世界的な作品を手がけてきたプランBが、これまでとは異なるアプローチで送り出す本作は、同社が新たに見つめる映画づくりの姿勢を映し出す一作でもある。

この度解禁される場面写真では、オルモと親友ミゲルが並んで過ごすひとときや、父とステレオを囲む場面、幼なじみのニーナが赤い車を洗う姿、母と姉と並ぶ家族のひとコマなど、オルモを取り巻くさまざまな瞬間を捉えている。さらに、レコードが飾られた部屋で仲間たちと踊るパーティの場面からは、1979年の夏を彩る音楽と青春の空気も感じられる。家族、友情、恋、そして音楽。14歳の少年が過ごすひと夏の時間が、鮮やかな色彩とともに映し出されている。

世界中の映画祭を魅了する最高峰のスタッフが贈る
いつかの自分にもう一度出会う、珠玉の84分間

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ビール・ストリートの恋人たち』『ビューティフル・ボーイ』『ニッケル・ボーイズ』『ミッキー17』『F1』など、数々のアカデミー賞®受賞作を世に送り出してきた映画製作会社プランBエンターテインメントと、『ニューオーダー』でヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞したミシェル・フランコ監督が製作に加わり誕生した『オルモと夏のステレオ』。本作では、14歳の少年オルモと、寝たきりの父に翻弄されるロペス家の”最低で最高な1日”が、ほろ苦いユーモアと温かなまなざしで描かれる。

監督・脚本を務めるのは、メキシコ出身のフェルナンド・エインビッケ。2004年の長編デビュー作『ダック・シーズン』はカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、メキシコ最高峰の映画賞アリエル賞で11部門を受賞。3作目の『CLUB SANDWICH』ではサン・セバスチャン国際映画祭最優秀監督賞を受賞するなど、アメリカのインディペンデント映画界でも高い評価を受けてきた実力派だ。

長編監督作としては12年ぶりとなった本作で描くのは、誰もが身に覚えのある思春期のあの頃。背伸びした恋をして、友達と笑い、親に反発し、家族の愛情に触れていく。そして、1979年の空気をたっぷりと閉じ込めた世界観が、どこか懐かしく、まぶしい記憶を呼び起こす。主人公オルモを演じるのは、オーディションで抜擢されたアイヴァン・ウタパ。オルモが想いを寄せる幼なじみのニーナ、病気で寝たきりの父・ネストル、家族を支える母・セシリア、姉・アナ、親友・ミゲルら、個性豊かな登場人物たちが、ひとつの家族に巻き起こる“最低で最高な1日”を形づくっていく。

『オルモと夏のステレオ』
11月20日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
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