「アウトランダー」ファイナルシーズン 4月3日(金)配信! 望海風斗が海外ドラマ予告ナレーションに初挑戦! 

動画配信サービスHuluでは、「アウトランダー」ファイナルシーズン(シーズン8)を4月3日(金)から国内最速見放題独占配信する(以降、毎週金曜日に1話ずつ追加配信)。

シリーズ完結を記念し、12年にわたる壮大な軌跡を振り返る特別予告が完成。昨日、山口馬木也がナレーションを務めた<誇り高き戦士・ジェイミー編>が解禁となったが、この度、その対となる<愛を貫く気高き魂・クレア編>が完成。日本版特別予告編のナレーションを望海風斗が担当。望海が海外ドラマの予告編のナレーターを務めるのは、今回が初となる。

先月、読売演劇大賞を受賞した「エリザベート」や「マスタークラス」といった名作で、既存の枠組みに囚われず自らの信念で人生を選ぶヒロイン像を次々と体現してきた望海風斗。彼女が持つ知的な強さと情熱が、20世紀から18世紀へとタイムスリップし、過酷な運命に抗いながら自らの意志で道を切り拓く主人公・クレアの生き様を体現していることから、今回の起用が決定した。また、宝塚雪組トップスター時代に「ファントム」や「ドン・ジュアン」で演じた、孤独や業を背負いながらも深い愛に生きる男性像は、本作で幾度となく過酷な宿命に立ち向かうジェイミーの苦悩や情熱とも重なる。性別の枠を超え、人間の本質的な魂を演じ抜いてきた望海だからこそ表現できる、特別な予告が誕生した。

解禁された特別予告では、力強く芯のある望海の声が、映像に鮮烈な情感を吹き込む。看護師として、母として、そして一人の女性として、愛する人と共に生きるために過酷な時代の荒波に飛び込むクレア。望海の凛とした響きが、「歴史に翻弄されながらも、愛を信じ続け」、「自らの意志で未来を切り拓」こうとするクレアの能動的な意志と、気高い魂を浮き彫りにする。「宿命に抗う二人が紡ぐ、儚くも美しい壮大な愛の叙事詩」──その終幕を目前に、数々の舞台で多くの観客を魅了してきた望海の声が、観る者の心を激しく揺さぶる。

初の予告編ナレーション収録の感想を尋ねると、「客観的に見ていると、胸が躍るような高揚感があるのですが、いざ自分が声に出してみると、その昂ぶりが意外なほど音に乗らないものだな、と。色々と試行錯誤しながらではありましたが、回を重ねるごとに映像と自分自身のテンションがぴたりと一致していくのを感じて、最後はすごく楽しかったです」と、初挑戦ならではの発見を楽しみつつ、一つひとつのテイクに情熱を注いだ収録を振り返った。

舞台との発声の違いについては「舞台では広い空間に届ける意識が強いので、こうやってマイクに向かって声を入れていくのとはまた違いました。予告ナレーションでは、言葉の先にちゃんと映像がつながるように、という意識がすごく大事だなと感じました」と、舞台とは異なる、マイクを通した孤独な表現に真摯に向き合ったことを明かした。

今回のナレーションの中で特に印象に残った言葉として「歴史に翻弄されながらも愛を信じ続けた」の一節を挙げた望海。「エリザベート」で演じたシシィをはじめ、これまでに演じてきた数々の役を彷彿とさせるが、こうした歴史的な背景を持つ役を演じるにあたって意識していることを尋ねると、「昔の話に思われないよう、見ている皆さんがタイムスリップしているような、身近に感じていただくにはどうしたら良いかということをすごく考えています。「エリザベート」に関しては、今の人が見ても共感できる部分がたくさんあったので、その共感できるところを探していって、そこから役を深めていくことが大事かなと思ってやっています。実際、同じ人間がやっていることなので、私たちの中にもあるであろう感情を深掘りしていくのはすごく楽しいです」と、徹底した役作りの裏側を明かした。

今よりも遥かに女性が弱い立場に置かれていた200年前に突如タイムスリップしながらも、看護師としての知識と使命感、そして勇気を持って未来を切り拓いていくクレア。読売演劇大賞の受賞スピーチにて「マスタークラス」で演じたマリア・カラスの言葉を引用し「『修練とテクニックとムート(勇気)』をもって作品を作っていきたい」と語っていた望海に、これまで自身が演じてきた中で、勇気をくれたもの、心の支えになっているものを尋ねた。

望海が挙げたのは、宝塚時代のベートーヴェン役(「fff -フォルティッシッシモ-」)で歌った「ハイリゲンシュタットの遺書」。「死に直面して遺書を書いたというより、死を受け止めた上でどう生きていくかを書いた曲。自分を奮い立たせる曲だったので、今でも忘れられません。彼が最後にセリフで「人生は最高だ!」と言って終わるんですけど、良いことばかりじゃなくても、最後の最後に「生き抜いた」と思える人生は、やっぱり歴史に残る人だなと感じますし、心に残っています」と、20年に及ぶタカラジェンヌ生活の最後を飾った役への深い思い入れを教えてくれた。

そして、この「死を受け止めた上でどう生きるか」というベートーヴェンの覚悟は、最終章のジェイミーとも共鳴。ファイナルシーズンでは、未来の書物に戦死が記されているジェイミーが、クレアに「行かないで」と請われながらも、死を覚悟で最後の戦いに向かっていく様子が描かれる。舞台の上で数々の人生を生き抜いてきた望海の声がジェイミーの生き様と重なる瞬間を、ぜひ体感して欲しい。

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