- 2025-11-28
- ENTERTAINMENT
- ズートピア2
動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こし、ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が 10 億ドルを突破、日本でも興行収入76億円超えの社会現象を巻き起こす大ヒットを記録し、現在も各種映画レビューサイトでディズニー・アニメーション史上最高評価を保持するなど、名実ともに高い人気を誇る『ズートピア』──その待望のシリーズ最新作が、来たる 12 月 5 日(金)、ついに幕を開ける。

この度、11月28日(金)に静岡県庁にて静岡県知事である鈴木康友による記者会見が開催。『ズートピア2』の公開を記念して、日本全国がズートピア化するプロモーションの一環で、日本初となる「ズートピア」&「静岡県」パートナー都市となることの発表・会見が行われた。
会見には、まず静岡県知事の鈴木康友さんが登壇し、挨拶と共に「ズートピア」と「静岡県」がパートナー都市となることを発表。ズートピアは様々な動物たちが人間の様に暮らす都市で、誰もが何にでもなれる夢の街。そんなズートピアとパートナー都市となることについて、静岡県は全国で一番、動物園が多い県であることや都道府県で唯一、県名に「ず(ズ)」が含まれていて「しずおか」の「ず」と「ズートピア」の「ズ」の掛け合わせは話題性が高いといったご縁について話をした。
その後、スペシャルゲストとして『ズートピア2』の主人公・ズートピア初のウサギ警官で、正義感が強く行動的で頑張り屋ジュディ・ホップス役日本版声優、上戸彩さんが登場し、関係者で埋め尽くされた会場が更に盛り上がった。
そして、知事の後ろにはベールに包まれた巨大なものがあり、知事の一言で、ベールが取られるとそこにはなんと「しズ~おか県に改名!?」や「6つの駅看板がズートピア化!」と書かれた『ズートピア2』の公開に際して、「ズートピア」と「静岡県」がパートナー都市になることを記念した特別ビジュアルが姿を現した。すぐさま知事から「静岡県の県名を『しズ~おか県』と改名することを宣言します!」と力強く、驚きの発表があった。
「ズートピア」と「静岡県」との共通点を聞かれた知事は「誰もが心身ともに豊かに暮らせる社会の実現を目指していて、幸福度日本一の静岡県を掲げている点と、様々な動物たちが共存し、お互いを尊重し、笑顔でワクワクしながら暮らす「ズートピア」には共通点がある」と話した。

静岡のイメージを聞かれた上戸さんは「静岡のイメージは山があって、海があって、とにかくもう自然あふれている街っていうイメージがあるんですけど、今回の『ズートピア2』は、前作に比べるとさらにいろんなエリアが出てきたり、あとはキャラクターも爬虫類が出てきたり、動物も増えてきているので、さらにここでまた静岡と一緒に重なる部分があるんじゃないかなと思ってました。 」と話した。
知事も「上戸さんも結構静岡県を訪れていただいているようでございますが、海あり山ありと豊かな自然と食材にも豊富、何と言っても世界文化遺産の富士山というシンボルでもございますし、本当に気候も温暖で人々も非常に優しいです。魅力あふれる県だというふうに思います。」と続けた。親戚が浜松市にいる上戸さんと浜松出身の鈴木知事でもトークが盛り上がる中、パートナー都市としての具体的な取り組みについては知事から更に驚きの発表がなされた。なんと静岡県内6つの駅までズートピア化するとのことだ。JR東海「静岡駅」が「しズ~おか駅」、「清水駅」が「しみズ~駅」、静岡鉄道「新静岡駅」が「新しズ~おか駅」、「新清水駅」が「新しみズ~駅」、遠州鉄道「新浜松駅」が「新はままズ~駅」、伊豆急行「河津駅」が「かわズ~駅」に駅看板が変わることが発表された。(※12月初旬から順次看板が変わります。)
このデザインについて上戸さんからも「アメリカの監修も入っているデザインです!」と今回の企画の本気度を語った。
その他にも県庁本館の巨大看板の変更や県公式SNSでの企画、県全体のスタンプラリーの実施も明らかになった。
パートナー都市として知事は「県内外の子どもから大人までの幅広い年代が、笑顔になり、幸せに暮らす方が増えていけば嬉しいと思います。また本県の魅力を国内外に発信するきっかけになればとも考えています。」と期待を込めた。更に前作『ズートピア』について「動物たちが人間のように暮らす「理想都市」として描かれた、ディズニーらしいユニークな世界観が詰まった街です。そして、「多様性」や「共生」をテーマにして、誰もが快適に暮らせるように創られています。一方、映画では、主人公がウサギであるために警察官になれないと言われるなど、差別や偏見も描かれており、夢物語だけではない、現代社会への深いメッセージが込められていることを感じました。」と知事は語り、本作『ズートピア2』について上戸さんは最新作はさらに「「ズートピア」の謎、最大の謎に入っていく。ジュディと、一緒に解決していくわけですが、動物の世界ってすごくかわいらしい映画でもあるんですが、大人である私たちが見ると、本当にもっと深い、もう一歩、もう二歩深いところに入れる作品で、すごくよく考えられているなあと感じる。今回、私たち「ズートピア」と、そして静岡県がこうパートナーシップを組ませていただいていますが、最新作は本当にパートナー探しというか、真のパートナーってどうやって探すんだろう、どうやって見つけるんだろう、真って何だろうっていう、またもう一歩深い映画になっているので、たくさんの方に見ていただきたいです。」とジュディの活躍と本作の見どころについて話してくれた。
最後に知事から「本当に素敵なこのパートナー都市のお話をいただきまして、我々としても本当に嬉しい限り。本作が持つ、素晴らしいパワーを、我々も、活用させていただき静岡県の魅力を大いにファンの皆様、お伝えをしていきたいぜひこの機会に‘’しズ〜おか県‘’にお越しをいただきたいというふうに思います。」と、そして上戸さんからは「このような貴重なチャンスをいただきまして、本当にありがとうございます。ぜひ今回は、静岡の皆さんにも「ズートピア」を見ていただきたいと思いますし、ズートピアファンの方もこれを機に静岡にたくさん足を運んでほしいなと思っております。ちょうど 一週間後ということで、ぜひ皆さん映画館で『ズートピア2』を見てください。よろしくお願いします。ありがとうございました。」と静岡県、そして日本中の皆様に向けてメッセージを送り合った。
『ズートピア2』
2025年12月5日(金)劇場公開!
(c) 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
