『ジュラシック・ワールド/復活の大地』松本若菜、吉川愛、楠大典、やす子登壇!浴衣姿で大ヒットを祝福!!

8月8日(金)に日本公開された『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の大ヒットを記念し、8月12日(火)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで「大ヒット記念 新ジュラ夏祭り」と題したスペシャルイベントが開催された。

本イベントには、日本語吹替版で声優を務めた松本若菜(ゾーラ・ベネット役)、吉川愛(テレサ・デルガド役)、楠大典(ダンカン・キンケイド役)に加え、本作の宣伝隊長であり吹替にも参加したやす子が浴衣姿で登壇!夏祭り企画として、劇中に登場する海の巨大生物“モササウルス”を釣り上げる「モササウルスすくい」を実施し、映画タイトルをかたどった氷の彫刻とフォトセッションを行うなど、まさに“新ジュラ夏祭り”にふさわしい熱気あふれるイベントとなった。

全米では初登場No.1を記録し、世界中で旋風を巻き起こしている『ジュラシック・ワールド/復活の大地』。8月8日の日本公開から4日間で早くも15億円を突破する大ヒットスタートを記録し、日本にも“ジュラシック熱”が到来している。そんな大ヒットを記念し、「新ジュラ夏祭り」と題したスペシャルイベントが開催された。会場には多くの観客が詰めかけ、日本語吹替版で声優を務めた松本若菜(ゾーラ・ベネット役)、吉川愛(テレサ・デルガド役)、楠大典(ダンカン・キンケイド役)に加え、本作の宣伝隊長で吹替にも挑戦したやす子が爽やかな浴衣姿で登場すると、大きな拍手で迎えられた。松本は「本日はありがとうございます。浴衣は何着か用意されていたんですが、ケツァルコアトルスにそっくりな柄だったので、絶対これでしょう!と思って選びました」と、オレンジと青色の浴衣姿を披露した。水色の浴衣を選んだ吉川は、「夏らしくて可愛いなと思ってこの浴衣を選びました。帯の折り方にもこだわって試行錯誤していただきました」とその場で一回転。楠は本作のロゴが入った浴衣を着用し、「この浴衣は衣装さんが作ってくださったんですが、グッズもたくさん出ていて、僕もTシャツは相当買っています。今日観ていただいた後に、ぜひグッズも楽しんでいただけたらと思います」と鑑賞後にグッズを購入する楽しみもアピールした。迷彩柄の浴衣に身を包んだやす子は「はい~お願いします~!お二人(松本と吉川)の時よりもシャッター数が少ない気がしますが(笑)、『ジュラシック・ワールド』の世界に入ったらどこにいるのか分からなくなってしまいそうな浴衣ですね~!これから素敵な映画が始まるので、ぜひ楽しみにしていてください」とそれぞれ挨拶し、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。

いよいよ8月8日に日本公開を迎え、初週から大ヒットスタートを切っている本作について、松本は「すでに多くの方に劇場へ足を運んでもらっていることに感謝いたします。周りから“観たよ”という声もいただき、大作映画なんだと改めて実感しています」と感謝の気持ちをあらわにした。

続いて、「ジュラシック」シリーズに、実写の俳優として出演できるとしたらどんな役をやりたいか?という質問に、吉川は「食べられたい!」と即答し、「中盤くらいまでは生き残りたいですが、恐竜から逃げ惑いたいです」と笑顔を見せていた。

楠が演じたダンカンは、ワイルドで男気溢れるキャラクター。“いい男”の条件について聞かれると、「いい男じゃない人に聞くんですか?」と逆質問をしつつ、「いい男というのは、例えばその時代や設定によりますよね。この映画の世界だったら、筋肉モリモリじゃないと守れないかもしれない。ただ、現代ではそんなことは必要ないかもしれないし。…何かと考えると、名前に“岩”がついている人が男前なんじゃない?“剛”とか“典”とか。僕も“典”がついて条件が重なっているから分かりませんけど(笑)」と、遠回しに本作でヘンリー・ルーミス博士役の吹替を務めた岩田剛典の名前を挙げて笑いを誘った。

科学者役で吹替にも挑戦したやす子は、「でんじろうさんのYouTubeをたくさん見た」と明かし、「コケるシーンで“どひゃあ”といったら“喜劇になってしまうので…”と言われました。映画の最初の方に5秒くらい映っているのでよかったら観てください」とアフレコの様子を振り返りつつ、登場シーンをアピール。さらに、アフレコで努力したことについて聞かれると、「“はい~!”と言わないように気をつけました」と答えると、楠からは「そこはよかったんじゃないですか?」とツッコまれる一幕も。

続くトークでは、登場人物の「復活」になぞらえた人生の転機や、印象的な吹替シーンについても話が展開した。本作では“復活”という言葉をキーワードとして、恐竜だけでなく登場人物たちも“過去を乗り越えて前に進む”姿が描かれている。自身の人生における“復活の瞬間”について問われると、松本は数年前にヘルニアになって歩けなくなったエピソードを切り出し、「このままだと仕事に影響が出てしまうので、思い切って手術しました。手術を終えて、ベッドから立ち上がって床を歩いた一歩目が復活の瞬間でした」と自身の経験を振り返った。吉川は「岩盤浴や温泉に入った時に復活します。家族とよく一緒に行って、朝から夜遅くまで12時間くらいいるんです。次の日が大事な仕事の時は必ず行くようにしています」と、こだわりの復活方法を明かした。楠は「この作品で(マハーシャラ・アリ演じる)ダンカン役をやらせていただいていますが、以前にも別の映画で同じ役者さんを演じたことがあります。 でも一度、諏訪部(順一)くんにとられてしまって。この作品で復活しました」と声優ならではのエピソードを披露した。やす子は「この間、ロケで“はい~!を”言い忘れて、カンペで“はい~!”を出された時に復活しました。言わなきゃってなりました」と、“はい~!”を忘れかけているという最近のできごとを明かし、会場の笑いを誘っていた。

それぞれ自分が演じたキャラクターの吹替で力を入れた注目シーンについて聞かれると、楠は「“ニーナ!”と言う場面と、(映画の)最後のほうは頑張っています。ぜひ注目して下さい」とアピールした。松本は水上のアクションシーンを挙げ、「恐竜たちの鳴き声や水しぶき、船の軋み音に、大迫力の映像が重なって、私もその場にいるかのような臨場感で挑めました」と語った。セリフで悲鳴が多かったという吉川は、「喉がやられやすいタイプなので、悲鳴のシーンを後で撮るようにしていました。でも悲鳴が多かったので、飲み物を3種類くらい飲んだり、飴をなめたり、喉のケアを一番頑張りました」と語ると、楠からは「温めるのは全部終わった後のケアなんだと思いますよ。一人ずつ収録する形式が増えてくると、自分の役を続けてやるので喉を壊しやすくなりますが、僕なんかご飯を食べるとすぐに治っちゃいます」と声優としてのアドバイスも飛び出した。

劇中で主人公のゾーラたちが上陸した島は、かつてのパークの所有者が極秘実験を行った、地球上で一番危険な場所。もしこの島に一つだけ何かを持っていくとしたら?という質問に、サバイバル能力を持つやす子は「10式戦車ですかね?戦うつもりで行きます!」と力強く回答し、「ティタノサウルスとは仲良くしたいですね。あと、一泊だとしたら好きなおやつを持っていきます」と楽しそうに想像を膨らませていた。楠は「一週間だとしたら、業務用マヨネーズを持っていきます。葉っぱでも何でもマヨネーズをかければ美味しくなるので、生き残れるはず」と、食糧不足をカバーするユニークなアイデアを披露。松本は「消臭スプレーを持っていきます。いつ肉食恐竜がくるか分からないので、人間のにおいを消すんです。バレないように無香料じゃないといけませんね(笑)」と、斬新なサバイバル策を明かした。
回答に悩んでいた吉川は「頑丈な家を持っていきます」と真剣に回答。「虫が苦手なので、海外にあるような屋根つきの家を持っていきたい」と主張すると、楠から「頑丈な家でも虫は入ってきそうな気がするけどね」とツッコミを受けていた。

そして、ここからは“新ジュラ夏祭り”にふさわしく、夏祭りの定番ゲーム「金魚すくい」に倣い、「モササウルスすくい」に挑戦!モササウルスの入ったボールプールが壇上に登場すると、キャストが覗き込み、「難しそう」という声も。釣り竿を手に、松本が「モササウルス、すくうぞ!」と掛け声を上げると「お~!」と全員で団結し、モササウルスすくいがスタート!プールに浮かぶモササウルスパネルを懸命に釣り上げる姿に、観客からは笑いと拍手が起こった。

さらに、映画タイトルをかたどった氷の彫刻が登場すると、キャスト陣から「ええ~!」、「凄いですね」と感嘆の声が上がった。制作には半日かかったと聞いたやす子は、「(吉川が)岩盤浴に入っている時間と同じくらいですね!」とコメントし、会場を笑わせた。イベントの締めくくりには、松本が「夏の熱気とともに恐竜が暴れ回る大迫力の作品になっています。スクリーン越しに響く恐竜たちの息遣いや力強い叫び が、この夏皆さんの心に残る作品となっています。ぜひ最後まで楽しんでいただけると嬉しいです」と観客へ向けてメッセージを贈った。

最後は、氷の彫刻とともに、やす子考案の“ティラノピース”でフォトセッション。まさに“恐竜級”の盛り上がりを見せたイベントは、大きな拍手の中で幕を閉じた。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』※/は全角です。
大ヒット上映中!
配給元:東宝東和
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