- 2025-5-16
- ENTERTAINMENT
- サブスタンス
デミ・ムーア完全復活︕第97 回アカデミー賞では主演⼥優賞含む5 部⾨にノミネートされたほか、本年度賞レース主演⼥優賞を次々と受賞︕今最もHOT な超話題作『サブスタンス』(5.16公開)。「背中を預け合いました」―この度、デミ・ムーアとマーガレット・クアリーによるインタビュー映像が解禁︕

50 歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出す。だが薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換“スー(マーガレット・クアリー)が、エリザベスの中から現れる︕若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。
だが、⼀つの⼼をシェアするふたりには【⼀週間ごとに⼊れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい―。
解禁されるインタビュー映像は、<エリザベス>を演じたデミ・ムーアと、エリザベスの上位互換<スー>、“2⼈で1⼈”を演じた、それぞれのインタビュー映像。
デミ・ムーアは、本作について、失われていく若さ・美・名声―、誰もが避けて通れないデリケートなテーマを描きながら「とても興味深く独特な⽅法で切り込んでいる」と語る。そして「⾃分⾃⾝との関係や映画界との関係、⾃分の<⾝体>との関係、⾃⼰評価、さらに他⼈に与える影響⼒」まで、深い疑問を投げかけてくる、と、その魅⼒を熱く語った。
また、コラリー・ファルジャ監督が⼿がけた脚本については「どんな変貌をするのか、何を求めているのかが事細かく、具体的に説明が書かれていた」と話し、本作に⾜を踏み⼊れることは、「とても新しい経験であり、とても感情的で、痛いほど⼼に響くものでした」と絶賛。
さらに本作の演出において「8時間座り続けて義肢を装着」したという驚きの舞台裏についても明かし、また「ホラーファンにとっても、違いに強烈な体験になる」と太⿎判を押しつつ、本作を観ることは「⾃分を⾒つめ直すきっかけになればと思います」「その時にはありのままの⾃分に、感謝の気持ちを持って欲しいです」と作品に込めた想いを語った。
マーガレット・クアリーは本作に出演するきっかけを「とても独特の世界観が描かれていて⼼奪われた脚本」だと語る。「誰にも愛される、おなじみのおとぎ話を基に、めちゃくちゃな部分を引き出して覆すような感じ」「だからその(めちゃくちゃな)物語を上品に語るというやり⽅が⾯⽩いと思ったんです」と振り返り、共演した⼤先輩デミ・ムーアには「すぐに打ち解けた。彼⼥は知的で、⼼が美しく温かい」
「これはデミの映画でもあるんです」「とんでもない演技。彼⼥はやってのけた」と絶賛が⽌まらない。また、作品については「視覚的に印象に残り、逃げ出せない感覚にさせ、攻撃的。最⾼の作品になりました」と⾃信をうかがわせた。
『サブスタンス』
5月16日(金)全国ロードショー
(c)2024 UNIVERSAL STUDIOS
