先日、映画『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』のプロモーションのため、2年ぶり23回目となる来日を果たしたトム・クルーズ(56)。本日、都内において同作の記者会見が行われ、クリストファー・マッカリー監督(50)、サイモン・ペグ(48)、ヘンリー・カヴィル(35)らと報道陣の前に姿を見せました。

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▲写真左より、 ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督、トム・クルーズ、サイモン・ペグ。
全世界累計興行収入が3000億円以上という大ヒット作「ミッション:インポッシブル」はトムが伝説的なスパイ、イーサン・ハントを演じる大人気スパイ・アクションシリーズ。最新作となるのが『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』です。

本シリーズのみどころの1つがCGではなく、スタントも使っていない、トム自身による派手なアクションシーン。撮影中にトムが足のかかとを骨折し、撮影が中断したこともあって、大きなニュースとなりました。

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「日本に戻ってこられて、本当に嬉しく思っています」と挨拶をしたトム。そして「足のかかとを折った話が聞きたいんだよね?」とサービス精神を発揮し、自ら語り始めました。「とっても痛かったんだ。壁にぶつかった途端、『あ、折れた』と思ったよ。でも撮影中だから、痛みをこらえてカメラの前で走ったんだ」と骨折後も演技をし続けたことを打ち明けました。骨折をしてしまったシーンはなんと映画の中で流れているのだそう。

病院に行ったところ、医師から手術は不要だと言われたそうですが、治るまでに9か月くらいかかるのではないかと言われたのだとか。そこでトムは6週間で現場へ戻りたいと伝え、言葉通りに6週間で現場に復帰したそうです。クリストファー・マッカリー監督も「ロンドンの橋を通り過ぎて走るシーンがあるんだけど、あれが走る最後のシーンだと聞いて全速力で走ってくれたんだよ」トムの怪我に関する撮影ウラ話を披露。

そんなトムの命がけのアクションシーンが、何とカットされていたことも打ち明けたマッカリー監督。「オーディエンスに出来上がった作品を見てもらったら、アクションシーンが多すぎるという感想だったんだ。それで実際に幾つかのシーンを削ったんだよ。ごめんねトム」と語りました。

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そんなトムの骨折話が繰り広げられた中、サイモンは「僕は28日目にペーパーカット(紙で手を切る)の事故にあってね。3週間撮影を中断したんだ。もうちゃんとよくなったけどね」とジョークを飛ばし、会場からは笑い声が上がりました。

ヘンリーもまたジョークを交えてコメント。「自分にとって、トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督、サイモンを除いた2人の紳士と一緒に仕事ができたことが最高の体験だったよ」とあえてサイモンの名前を除いて、サイモンをイジりました。

また、トムはサイモンに関する秘密を暴露。シックスパックの見事な筋肉美だったそうですが、トムがスイーツを彼に食べさせて、その筋肉をなくしてしまったのだとか。

サイモンもトムの知られざる一面についてコメント。「トムは糖分を差し入れすることで有名なんだよ。彼のお気に入りはココナッツケーキなんだけどね。我々はそれをクルーズ・ケーキと呼んでるんだ。そして非常に邪悪なものの塊として自宅に送られて来るんだ」というサイモン。そんな彼に対してトムは「自制心を試すために送ってるんだよ」と笑顔で語りました。

本作ではこれまで披露したことのないスーパーなアクションシーンも話題に。それはレーダーを避ける軍の潜入作戦用に開発されたという「ヘイロー・ジャンプ」です。トムは、成層圏ギリギリの約8,000メートルの高さから時速320キロで降下し、地上寸前というところでパラシュートを開く、なんとも危険な技に挑んでいます。

サイモンは「そんなシーンに挑むと聞いても、トムだから驚かなかったね」とコメント。トムはこの撮影に関して説明。アブダビへ行き、アラブ首長国連邦が貸し出してくれたヘリコプター「C17」に乗って撮影したのだとか。このシーンは、日没時という設定のため、タイミングが難しく、1日のうちに本番を撮影できるタイミングは1分だったのそう。

そんな厳しい状況の中、撮影したのはカメラマンではなく、スカイダイビングのプロ。スカイダイビングを行っている人にカメラの操作を教えて撮影を行ったのだといいます。

楽しいやりとりを交えながらも、映画、そして本作に対する熱い思いを語ったトム。年齢を経ながら、激しいアクションシーンをやり遂げていく彼は、人々が思い描くパーフェクトなハリウッドスターを体現しているかのようです。

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『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』
8月3日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
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