13日、世界中で大ヒット中の映画『ジュラシック・ワールド』のキャストと監督が来日し、日本語吹き替え声優も交えて記者会見が行われました。

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▲左から、ニック・ロビンソン、木村佳乃さん、ブライス・ダラス・ハワード、玉木宏さん、コリン・トレボロウ監督、松岡茉優さん、タイ・シンプキンス。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ジュラシック・パーク』の迫力を遥かに超える壮大なスケールで、新たな世界を作り上げたシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』。



今回来日したのは、太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息する“究極のアミューズメント・パークパークの最高責任者クレアを演じるダラス・ブライス・ハワードと、パークを訪れた兄弟ザックとグレイを演じたニック・ロビンソンとタイ・シンプキンス、そしてスティーブン・スピルバーグ自らが指名したコリン・トレボロウ監督です。

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▲ニック・ロビンソン、ブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督、タイ・シンプキンス。

トレボロウ監督は初の長編映画『彼女はパートタイムトラベラー』(未)で監督・製作を担当し、サンダンス映画祭で審査員大賞ブランプリなど数々の賞にノミネートされた新人監督。「スティーブン・スピルバーグは、『ジュラシック・パーク』シリーズの続編を作りたいとは思っていたのですが、いい作品じゃなければ作らなくてもいいという考えでした。彼から電話をもらったのですが、お金儲けとか、レガシーを引き継ぐためだけに作るというのではなく、作る意義があれば作りたいという話でした。そこで、私は今の若者のためのジュラシック・パークを作りたいと思ったんです」と監督に抜擢されたいきさつを振り返り、「この作品は22年前の映画『ジュラシック・パーク』で、ジョン・ハモンドが最初に夢見た、恐竜を近くで見ることができて、触れあうことができて、太古の生き物と人間が関わることができたらどうなっていただろうという彼の抱いた夢を実現できたと思います」と自信をのぞかせていました。

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▲監督と主人公オーウェン役の声優を担当した玉木宏さん。

クレア役のブライスは「この作品が現代の人々、特に若い人々に支持されているのは、これは私が12歳のときに初めて『ジュラシック・パーク』を映画館で見たときの気持ちに似ているんじゃないかと思います。私たちは最初の映画にとても敬意を持っていますし、反響を見ていると原作者マイケル・クライトンらが作りあげた世界を引き継ぐことができたと思っています」とコメント。

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▲ブライス・ダラス・ハワードとクレア役の声優を担当した木村佳乃さん。

そしてザック役のニックは「多くの人々からの反響はとてもうれしいものです。自分にとっても、この作品に参加できたのは光栄で、すばらしい体験でした」と振り返りました。また、弟グレイ役を演じ、来日してからすでに京都とディズニーランドに行ったというタイは「『ジュラシック・ワールド』に出演できたのは夢が叶ったということ。みんな恐竜が好きだし、『ジュラシック・パーク』が好きだから世界中でヒットしたと思う。僕も恐竜が大好きだから、この映画が大好きです」と語りました。

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▲ニック・ロビンソン、グレイの声優の松岡茉優さん、タイ・シンプキンス。

映画のなかで、ニックとタイが演じる兄弟はジャイロスフィアと呼ばれる360度視界が見渡せるアトラクションでパーク内を走り回ります。監督によると、このステキな乗り物は、この作品のためにデザインし、実際に作ったのだそう。「恐竜に近づくことができ、360度見渡せる、すばらしい乗り物のはずが、だんだん物語りが進むに従ってこれは悪いアイデアだったことがわかる。この乗り物はCGではなく、実際につくったので、ふたりはこの乗り物にのってジャングルの仲に入って、揺らされたり、逆さにされたりしていす。だからリアルに感じられると思いますよ」。

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▲質問に答える監督と横でボッとするタイくん。

一方、実際に乗り込んだタイくんによると、乗り心地はよくなかったとか。「初めて見たときは「これはカッコイイ! すっごいイケてる! 早く乗りたい」って思ったんだけど、ジャイロスフィアに乗ったシーンの撮影が2カ月もあって、乗り心地はよくないね。シートが固いし、もう少しクッションがあったりすればいいと思うんだけど……。でもクールだよ!」と、撮影の苦労話を暴露。

しかし、彼にとって本当に大変だったのは、滝の上からジャンプするシーンだったそう。「高いところがキライなんだ」と語り、それ以外は撮影していて楽しかったと語っていました。さらに「『ジュラシック・パーク』の最新作ですし、その精神を引き継いだオリジナルのファンの方々も絶対満足できる作品になっています。最高にクリエイティブなアドベンチャーが繰り広げられます。作品に関わったみなさん、トレボロウ監督にはおめでとうと言いたいです!」と語り、映画の出来映えに大満足な様子。

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監督は「今はさまざまなデバイスで映画を見ることができますが、私は映画は劇場で見て、みんなで共有する体験だと思っています。この映画は子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめる映画です。ロマンスあり、笑えるところあり、スリリングなところがあり、みんなが一緒に笑って、泣いて、叫ぶことができます。ぜひ、愛する人たちと一緒に映画館にいって、みんなで楽しんでください」とアピールしていました。

©UNIVERSAL STUDIOS & AMBLIN ENTERTAINMENT, INC.
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『ジュラシック・ワールド』
8月5日(水)より全国公開
配給:東宝東和
公式サイト